関西おとぎ草紙 (1) 静かなる美貌

早起きして出かけたので夕方前に電池切れでシエスタ、という例のパターンを今回もやってみた。なかなかおもしろかったよ。結果はまたそのうち。
さて、盆を信州に使ったのは帰省を盆からずらすという目的もあったわけでございまして。ああいう時の新幹線は乗るもんじゃない。て理由で、その翌週がうちの実家帰省に充てられた次第。

東海道区間の移動なんざただの移動なので写真は省略。そんなこと言ってて N のまともな写真は発掘できるのだろうか(今から撮って来週送るという選択肢はないらしい)。まぁいいや。ともあれ、いつものように、しお。

バリエーションが多いっていいなぁ。と、無い物ねだり。

他の目的があるので長居は無用。ただし、着いた時間帯が時間帯だったもんで、このようにもそもそと一眼を装備しているわけだが。いや、ちょうど11時半でしてね。直通のぞみが去ると、そこには。

きゃー V 様ひさしぶりー。

いや判ってるんだよ、21番線から観た20番線が撮影に向かないことは。判っちゃいるけど、青いロングノーズを観ると手が勝手に撮るっていうか。ねぇ。
それは非鉄乗客の皆様も一緒のようで、8号車付近で記念撮影する方がいるのは基本仕様。

最近がくっと新幹線写真が減ってるのを今確認して改めてびっくりしたのだが、いまいち萌えない状況にあるのは認めざるを得ない。特定の列車やシチュエーションにこだわると、それこそ昨年春のように萌え尽き症候群、という流れが見えちゃったせいもあるかな。ま、一番の理由は西日本も東北も遠いってことかと。

現場では悩む暇はない。発車待ちのわずかな時間、ふと見上げた先に姿を見つけてはちょっと嬉しくもなる。

定刻。相変わらずのハンサムっぷりを見せつけながら去る背中を見送って、在来ホームへ降りた。

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