新しい街をつくろう (1) 東方を往く

えらい冷えるなと思ったら、今シーズンの初雪を観測いたしまして。幸いにして昼頃までには止んだので車出すのに支障はなかったものの、寒さ本番の時期は買い物にあたって予報に気をつけないとなぁ。ノーマルタイヤは危険ですんで。
さてここからは、年末首都圏帰省と称して盛大におまけつきの話。

旅先での滞在時間を最大化しようとすると、往々にして「外で朝食をとる」スタイルになる。今回もそう。

さっさと保安検査をこなし、通りすがりの和風そらやんにあいさつしつつ、ごはんエリアへ。

伊丹の制限区域には必ずうどん屋がある。南は今井、そして北には美々卯(お手軽バージョン)。朝から大変おいしゅうございます。

食後もさっさとゲート付近に移動。いうても羽田便は相変わらず待遇がよく、たいした移動はない。ゲーミングチェアでくつろいでるうちに搭乗のお時間。

今回は往復 JAL の 787、まず往路は JA847J さん。

空路の眺めはまずまずで、富士山も帽子をかぶりつつ姿を見せてくれた。

モノレール経由で都心へ。だがしかし、移動はまだ途上。

浜松町で隠し小便小僧を発見するなどしつつ、そのまま東京駅まで流れてゆき、おやつを仕入れたらまた別のホームに上がる。

いやー東の新幹線さんもだいぶお久しぶりで。しばらく観ないうちに主力が E5 と E7 になっているではありませんか。

当家の乗車歴が一度もない、北陸の躍進がとりわけ目立つ。

そんな中、我々の前にはなじみの E2。

しかし時代は変わったものだ。列車名のカラフルさに拍車がかかり、そこに金沢と書いてあるのにも見慣れない。

というやまびこで一路北へ。

知ってる形式ではあるものの乗車はかなり久々。10年以上前の仙台以来かもしれん。

朝のうどんはとっくに消化されており、栄養を補うべく朝おやつ。グランスタのパン屋にお世話になる頻度高め。

大宮を出たら電車は快適に飛ばし、南栗橋の車庫を過ぎればじきに埼玉県にも別れを告げる。茨城を一瞬かすめて栃木へ、そしてしばらく行って下車駅に到着。

宇都宮である。字面だけ観て勝手に親近感を持つのは仕様です。他は訪問ハードルがさらに高かったり、そもそも駅名がなかったりするからねぇ。

細かいネタはさておき、駅ですべきことを片付ける。カートはロッカーにしまい、食いっぱぐれないように駅ビルでランチ。もつ煮うまかった。

本題に取りかかる前に、時間縛りの強いモノをちょっとだけ見物。

あらこんなところに 200 系。そんな在来線ホームに、観たことのない形式がやってきた。

戸塚時代お世話になりまくった湘南新宿ラインの隣に、短い2両。

烏山線で使われている EV-E301 系・ACCUM。パンタも使うが蓄電池も使う、非電化区間対応の「電車」。

国内でこの手のモノはごく限られており、実物にお目にかかるのはこれが初めて。さすがに乗る時間はなかったけど、観れただけよしとしよう。なんせダイヤがスッカスカやし(次は2時間後)。

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