青いリボンのマーチ (3) 連携する新鋭

ふぅ。ちょっと4日ほど旅に出ていたんだが、帰って早々に今日は仕事三昧。写真の出力なーんもできてない(現像候補を選んだだけ)。まあなんだ、締切のあるモノをとっとと進めて時間を作ってちょっとずつやっていこう。
とりあえず今日のところは盆帰省、ここから2日め。

話を朝に戻そう。メインイベントへ向かう前に、ちょっと寄り道タイムを設けた。

っていきなりいたわ。いうまでもなくここは東京駅。まだ現物を観てない E8 を拝見しに参りました。狙ってたのは別列車だけど。

ただ、この列車は付帯情報が強くて注意をそっちへ持ってかれた。大石田? どうも東北で少し前に大雨が降ったらしく、その影響で区間運休していた模様。しかもこの日までの限定措置。

本来待っている列車はもう少しすると来るようだ。入線場所は E7 だか W7 だかがいるあちらのホーム。

えーと、F 編成。東の車両だから確かに E7。W だったら W7。つまり現在「W 編成」はこっちの系列を指すんやな。そっかー。

そのかわりと言っちゃなんだが、運転台が丸っこいのは 500 系の影響だそうで。車体がしかくいから正直気づいてなかったわ。

東のラインナップは近年だいぶ新陳代謝が進み、E5 以降の世代が主流になっているのを実感。

東北ホームの運用は効率が命。E7 を見送ってまもなく、E8 を含む編成が入ってきた。

当たり前だけど塗り分け境界はバッチリ揃っている。ベース色は E5 より色温度高そう。

おや? 東北推しなステッカーが貼ってあるぞ。東京寄りと反対側でちょっと柄が違う。

運転台部分は E7 と比べてぬるっとシームレスな輪郭。どっちかというと E6 の弟分だもんな。

東の新幹線で特徴的なのはパンタの形状。東海道系とは根本的に構造が違うのよ。

ところで、久しぶりの東北ホームにはひとつ変化を感じた。

上野側のホーム端、たっかいフェンスがドーン。背景に何があったかは想像に難くない。仕方がないので、よいしょっとノーファインダー戦法に頼る。バリアングル筐体だからできる工夫。

一応あいぽんでもできなくはない。まあでもこんなんやし、同業さん多数の時はあんまり東京駅使わない方がよさげ。

そう考えると、東海道ホームはまだ楽なのかもしれん。わざわざそこで撮ることも今はほぼないんだけど。

何はともあれ、観たいモノは観れたし、後の予定もあるし。

ちょうど E5 と N700 が同時に出ていき、強引ながら4形式を画角に収める。

我々もそろそろ撤収の方向へ。

高くなってきた太陽が屋根を派手に染める連結部分を横目に、次の目的地へと移動再開した。

何かと大勢の人が集まりがちな巨大ターミナル。我々も安全第一でまいりましょう。

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