青いリボンのマーチ (4) 移動する展望

先週大規模におでかけした分の写真、ようやくこないだ出力まで完了。ただ、記事用のチョイスと加工がもう少々残っておりまして。つーか来月にも予定入っちゃってるんで、まあなんとか空き時間作って地道にやりますわ。
さて、なかなか進まない盆帰省(ついでの趣味活)2日めの本題はここから。

東京を出て、やってきたのは池袋。改札外での思わぬ難関「おやつ仕入れ」に右往左往しつつ、なんとか目的の座席に身を納める。

て、めっちゃ黄色いなー。風合いもあってぬいぐるみか何かのようだ。

西武が満を持して久々に投入した新型特急、ラビュー。前回は撮るのがやっとだったので、改めて乗る機会を作った次第。

全席指定でクラス分けはなし。ここでもやはりネット予約が稼働しており、あらかじめ確保しておいた。

足元もぼちぼちの余裕。なんか短期間で似たような写真をだいぶ撮った気がしないでもない。そういう時期やってんな。

中央寄りの肘掛けにはミニテーブルが収納されている。コンビニおやつを補給しつつ進もう。

この旅程はもうひとつの目的を兼ねていた。

お、入間基地通過。ここから先が未踏の地。関西転居の直前に駆け込みでやった西武全線制覇はあと一歩及ばず、武蔵藤沢以遠が10年近くにわたって積み残し課題となっていた。それを達成する時がようやく訪れたのである。

列車は順調に入間市を出て、16号を越えてさらに西へ。

飯能にてスイッチバック。ここで当家としては想定外の状況が発生する。
あれ? 誰も椅子の向き変えないんすか?
同区間乗車歴のある旦那さんによると、かつては飯能を出たら転換しよう的なアナウンスがあったという。が、車内は誰ひとり動かず。

車庫も住宅地も山間部も、結局そのまま逆方向で流れていくこととなった。

あとで判明したことだが、現在は「池袋〜飯能で前を向く方向で終始固定」がデフォルトだそうで。どーしても逆向きを回避したい場合は位置取りを考えましょう。

まあそれはともかく、1時間20分くらいで無事終点に到着。

最初は派手やなと思ったけど、乗ってるうちになんとなく慣れた。壁が白いことも合わせて明るい車内ではあった。

ムーミン(飯能に施設がある)とのコラボ編成をたまたま引いたらしく、一部にちょっとした装飾あり。

それにつけてもこの窓のでかさよ。確かに視界は広かった。ただ観ての通り座ると膝下までわりと見えるんで、スカートは長めをおすすめします。自分はパンツスタイルなので大丈夫。

せっかくなので先頭車両も拝見。個性的な顔だ。ちょっとだるまっぽい。

こうして西武最後の乗車区間を無事クリアしたとともに、西武としては久々だった(前回は我々が生まれる前)ブルーリボン賞車両の乗車実績もひとつ追加。

でだ。ここは西武秩父駅。

構内はいろいろ綺麗に飾られている。数年前にリニューアルとか施設追加とかしたようだ。

歴代車両紹介を兼ねてラビューの PR も抜かりなく。

せっかくここまで来た当家、ここで帰るはずもなく。改札を出て移動しよう。

あ、こんなところに流行りの文字オブジェ。ほんとどこにでもあるよな最近。

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