青いリボンのマーチ (2) 体感する景色
6 Sep 2024
今日は気がついたら1日終わりつつある。なんか知らんけどやることが多くってですね。今のうちにまとめておきたい仕事とか、今のうちに観ておかないと観れなくなっちゃう動画とか、その他もろもろ。ひまな日からちょっと時間持ってきて継ぎ足したいわ。
さて盆帰省ついでのあれこれ、先にお宿の話を。
帰省時の宿泊において、ここ数回で品川プリンスが定番になりつつある。毎度スタンダードにメインタワーなのだが、今回のお部屋はひと味違った。
どーんと一面のトレインビュー。というより品川駅ビューか。てことで、階下(ウィング高輪の地下)でいただいたちょっといいディナーの余韻もそこそこに窓に貼り付く。
上から観ても高輪(ゲートウェイ)は近い。
そしてホームの数だけ電車が走ってくる。JR 東だけで4系統はあるんで、同時に3〜4本いることも稀ではない。さすが品川。
山手、京浜東北、ねくす、その手前は踊り子か何かかな。
だいぶ角度が苦しいながらも、がんばれば東京タワーが見えなくもない。って、なんやその色は。どうやら日替わり色を引いたようだ。
当駅、いろんな意味で大工事中のため、一時的に見通しがいい箇所もちらほら。京急がめっちゃよく見える。
翌朝。朝食会場から戻るや再び窓に貼り付く。逆光もさることながら映り込みがすごいんで、苦肉の策「帽子レフ」爆誕。自分とか室内の白い部分が隠れるように、カメラを持たない方の手で濃色の帽子を巧みに操るという無茶技である。おすすめはしない。
当然だが明るい方が状況がよくわかるね。
とりわけ北側の人工地盤構築エリアが目立つ。完成時の動線がどうなるかまでは知らんけど、だいぶ広い空間ができそう。
奥には新幹線の回送線も。本線のダイヤ乱れでなかなか動けない回送列車。というのも前日、つまり当家が上京したその日の夕方に九州で地震があり、震源が南海トラフに近いからと「巨大地震注意情報」なる初耳カテゴリの発表がなされてしまった。備えろもなにも旅先でできることはそんなにないわけだが。
という背景を気に留めつつ、次々とやってくるいろんな列車を眺める。新幹線は長い(知ってた)。
それにしても、京急の横に置いてあるアレ、でかいな。どう使うんやろ。
日中の予定(その話はのちほど)をだいたい終え、部屋に戻ってひと息ついて、またまた貼り付く。
どうやらさっきの構造物は京急の高架にするらしい。あのビルの間から出して、道路を越えてきて、こっちで地上に降ろすとか。
一方、新幹線はまた回送線が詰まっている。地震注意で一部区間徐行、で全体的に遅れ。まあしゃーないね。
工事中でごちゃごちゃしている中を、各線ひっきりなしに行き交う。
新たに作るのは駅の拡張部分のみならず、道路も上に架けるようだ(緑の鉄骨あたり)。「環4」に相当するそうで。
いずれにせよ京急見放題なのは今だけに違いない。
改めて調べたところ、北の地盤は駅構内や広場に、中央通路(俗に言う社畜回廊)をこっちまで伸ばし、さらに道路上で2階デッキを構築するとかなんとか、ともかく壮大な再開発である。ウィング高輪前をいじっているのも、何らかののりばを設置するため。
ともかく現状を記録に残しておこう。
工事が終わった頃に振り返って「またずいぶん変わったなぁ」って言うことになるんだろうな。
と、いくらでも観ていられる…かどうかは人によるか。