おもひで二重奏 (10) 一目瞭然の進化

雨やねぇ。たまには降らないと困るけど、寒いのは苦手なので。今日も博総の続きをまったりと。

1年前に阪神ファンお二方のおかげで我々が巡り会ったあの通路を抜けると、目の前の景色は前回とだいぶ違っていた。

広っ。ていうか、やっぱり今年は黄色展示ないんやね。

せっかくなので青い事業用車を観察しておく。

奥では今回も例によってエレクトリカルパレード。N だったと思う。たまたまそのとき全検だったものをジャッキ実演に使ってるのだろう。

そういえば前回、初回（一昨年）観たからいいかなーとスルーしてしまった台車エリア。今年は改めてまともに観に行く。ほら、詳しそうな人も一緒やし。

普段はこんな感じで持ち上げて運ぶ姿が観られるのだろう。

水色の棚に寝かせてあるのは何かと思ったら、ヨーダンパだった。しかも500と700の。先頭車と中間車でどう違うのかは謎。

しばらく進むと、レーン上に台車がごろんごろんしているエリア。

ごついんだけどバネがずらっと並ぶとなんだかユーモラスにも見える。

で、その近くには西が持ってる全形式の台車がずらっと。代表で500の。700のは完全一致ではないんだな。

100のと比べるとえらい違い。こっち明らかにごついし。重さ全然違うし。

その隣には、同様に全形式のモーターも。代表で500の。

こちらも100と300の間にかなり大きな形状差があった印象。
ちなみに、N の説明パネルの「最高速度」が昨年同様間違ったままだったと旦那さん談。

さらに奥の方では、台車走行試験の実演中だった。これは前回なかったらしい。

試されていたのは N2 のもの。てことは、さっき持ち上げてたのも N2 か。救援連結器実演も N2 だったし。イベント時に全検に入ると、大活躍になるようで。

そこから屋外へ出て、次の展示まで回り込んでいく。

途中に K59 の部品が転がっていた。「ハイキ」の文字がふと寂しさを誘う。