おもひで二重奏 (11) 新鋭戦力の披露

そういや、この日以来新幹線撮ってないや。東に不慣れなせいか、ただ白いだけのものに萌えないせいか。うーむ。ということで、今年の博総の目玉と思われるコーナー。

敷地内の南端を歩いたのは初めてかもしれない。

テクノス(↑写真中央の建物)の向こうへ進むと、展示への入口。

日々の心がけの言葉を見上げてスロープを昇ると、さくらが待っている。

前回は超ローアングルを楽しんだが、今回は駅視点とほぼ同じ。

こちらは S6 編成。随分増えたな。しばらく車外を歩き、誘導に従って3号車へと足を踏み入れる。

自由席。これはまあ想定内。とはいえ、ちょっと棚や壁の一部を木にしてモケットを濃い色に変えるだけで、こんなに落ち着くのか。とても N の仲間とは思えん。ぺらさはあんまり変わらんかもしれんけど。

通路や水回りも非常に落ち着いた雰囲気。

洗面所のカーテンは、自由席のモケットとお揃いの市松模様。

4号車は指定席。これはすばらしい。

レールスターの後継だからあれに劣るものを出すはずがないとは思っていたが、座り心地はかなり良好。頭と座面がいいのか。しかも中央の肘掛けは収納可能。モケットの柄も落ち着く。ちなみにブラインドの柄もお揃いだった。

ミニ手すりも木製だった。小さなところも触感がいいと嬉しい。

後で気づいたが、自由席と指定席では壁の木の色の濃さが全然違う。と判ったのは、その先でグリーン車を観てから。

5号車の端にはパウダールームなるものも登場。

足元まで鏡。女子にはありがたいね。例えば博多で降りてすぐパーティなんてこともあるだろうし。

そして6号車の半室グリーンへ向かう。席が少ないのに皆座るからか、案の定大混雑。

待つ間に「さかい目」を観察。なるほど、濃くなる程グレードが上、と。

その先にあったのは、確かに別格の空間だと視覚から感じられる場所だった。

目玉を気にせず眠れるしっかりした可動枕。リクライニングやレッグレストは実際に動かせた。遠出で足を休ませるには、フットレストより効果が高そう。

全体の照明が一段暗く、その補充なのか窓上にも間接照明。

いやはや、内装いじるだけでこうも違うか、と感嘆しつつ、再び車外へ。これで3月以降の楽しみがひとつ増えた。

安全柵がわりなのか目隠しなのかサービスなのか、並べて置かれていた B11 と色を比べてみる。

ホワイトバランス未加工。うわー。場合によってはこんなに青くなるんか。乗るのは時間と予算さえあればできるが、撮る方は苦労しそう。

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