闇の狭間の曲線で (1) 徹底解明の途上

綺麗さっぱり売れたねぇ、29A ファイナル。わたしは撮る派。
さて、やや時を戻して23日。思うところがあって、またもふらりと新神戸へ練習に。いや、この残り週数の少なさから言ったら常に本番か。でもノリ的にはやっぱり「練習」。大晦日に撮った結果がひどかったので、時間のある日にここでの構図作りのヒントを研究しておかないとまずいかなと。

靴を買った店からまっすぐ向かう。改札外でおやつを仕入れたら、さあ行こう。入場券の2時間制限は、午後の現行ダイヤにちょうどいい。

29A をすっきりとした画面で捕らえられないことは判っている。そこをどう料理するかでセンスが問われるってことか。

この日は W8。足元が隠れるのを避けて、あえて周囲を取り込んでみる。まぁ結局しっぽは隠れてるんすけど。N から出る熱気でぐにゃぐにゃやし。

大晦日みたいに陽の当たるところで青を強調するのと、日陰まで持ってきて目を強調するのと、どっちがええかなぁ。

他形式でもちょいちょい研究を続けながら、少し待てば 746A。

まっくろな口を開けるトンネルと、昼なお暗きホーム屋根下。そのわずかな隙間から、雲の多い青空が V2 の顔半分を複雑に彩る。
トンネルの真ん丸な輪郭をきっちり入れてみたが、ちょっと構図が半端かなぁ。

そして東側では、頭上に控える間隔の狭い梁を避ける難しさが。

ごく短いおやつタイムの後、活動再開。白いもので比較的うまくまとまった構図を試そうと、縦に構えて 765A を迎える。

う。パンタ切れを恐れたせいか、日の丸っぽくなってしもた。最近こういうチキンな例が多くていけませんね。V はしばらく健在なんやから、もうちっと攻めの姿勢が欲しい。

ふーむ。ここへ来る度に「難しい」しか言っとらん気がするけど、自分的に正しいと思えた理想の結果を得るのは、やはりなかなか楽な道ではないね。
来月もう一度来る予定だけど、その時はどうなることやら。ん、待てよ? 夜中じゃこういう撮り方は全然できないのでは…。えーと、その、これはこれで昼間の努力の跡ってことでひとつ。

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