もうすぐ失われる日常の中で
28 Dec 2009
27日の臨時撮りまくり…というほど撮ってないけどその話は後日。
かなりの過密スケジュールに、行くだけで精いっぱいと思われた23日。でも気づけば反射的に手が動いてしまう。おそらく今年最後の、ちょっとゆるめの上京記録。
今更だが新幹線は「乗り物」。乗ってなんぼ。だから毎月の上京のうち、最低1回は W に乗る。今月は今回がその番。
6A、それはおそらく 29A と並んで最も多く乗っている列番。随分前に書いたけど、人生初の500系乗車もダイヤこそ違えど 6A。
賑わう26番線。乗車を待ちつつ、遥か遠くから迫るうなぎの顔を見つめることができるのも、あと2、3回あるかどうか。
正直、こうして「いつものように」乗っていると、また信じられなくなってくる。本当にこの車両で東京まで行けなくなってしまう日が、たった2ヶ月で来るのかと。
でもそれを覚えておこうと思う気持ちが、シャッターを切らせているのもまた事実。
東京に着いた W1 を、ホーム端で人々が待ち構えていた。混み具合が観たくて、つい1号車まで足を伸ばす。
祝日だから殺伐としてるかと思いきや、想像よりはすかすか。
むしろ印象的だったのは、自由席を狙う人の列。他形式なら半分の長さの列が2本できるところだが、1本でこの長さになるところも、乗車口の少ない500系のみの現象。
先代や先々代のカメラも含めて、この2年で数え切れないほど東京駅で撮った。それが可能だったのは、結構幸せなのかもしれない。
発車する 29A を、まだ余裕のあった南端の柵から見送った。
みっちり残業の翌日だったとはいえ、舞浜で疲れた実感はなかった。だから、24日朝の寝坊は完全に想定外。目覚めたのが、押さえておいた 305A 発車の5分前。この緊急事態での乗変を可能にしてくれた EX 予約の威力を、こんなところで思い知る。
朝食を仕入れて、直感で選んだ列車にぎりぎり間に合った。C 編成の 9A。実際これ以上早いものには乗れなかったので、趣味的に選んだわけではない。決して 6A と離合するのが観たいからではないですよ。
…なんだこの説得力のなさ。
Comments
おはようございます。
東京駅だと人数も限られてくるので、多数押し寄せると言う事態にはなっていないようですね。交通会館は意外と多くなっていますけど・・・。
9Aも500系だったころが懐かしいです。それで博多まで行きましたから。
6Aと離合する列車を本能のまま無意識で選択している辺りは流石です^^
おはようございます。
最近の500系の自由席待ちの人数は尋常ではありません。
10分前には並ばなくても乗れるNが口を開けて待っているというのに。笑ってしまいます。
9Aは懐かしいです。
本数が減ってからは大阪出張の時によく乗りました。
入線見たさにうちの方は始発で出て、しかも新大阪12時集合だっつーのに、無駄に新神戸まで乗って戻ってきたり・・・。
皆様おはようございます。なんかこう夕陽が諦めきれませんw
>Wisteriaさん
富士ぶさ最終日みたいな状態になった東京駅が、7時のニュースで
出る可能性はあるかもと思ってます^_^;
9Aは、誕生日に博多まで乗ったとか夜明けに何度も撮ったとか、
思い出の多いスジでした。それを身体が覚えているのでしょうかw
>bakuさん
一般乗客は我々以上に正直ということかもしれませんw
つい余分に乗りたくなることって、やっぱりありますよね。
うちも西から帰ってくるとき、新神戸で降りればいいものを
わざわざ新大阪経由にしたことが何度もあります…。
やっぱり人が集まっていたんですね。
行きたかったのですが、餅つきがあったため行けませんでした。
昨日の天気を考えると、行けば良かったかなと思います。
こんばんはです。
昨日は東京の方でちょいちょい集まっておられたみたいですね。
わたしは1人でふらりと回っていました^_^;
正月休みの間は、天気予報ばかり気にする日が続きそうです。
公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。