昼下り、ターミナルで (2) 北行繚乱

荒天に備えてひきこもりモードで臨んだ連休最終日、結果として若干の空振り。雨は降ったけど、行動に支障あるレベルじゃないな。夜中にガンガン降って眠りを妨げられるかもしれない方が、現状では懸念すべきところかと。
まあそんなわけで先週の東京ぶらぶら後編。

せっかくここまで来たので、目立つものを鑑賞していくことにした。またしても入場券を手に、今度は東のホームへ。

速攻おそうじのプロフェッショナルたちが待ち受ける中、滑らかな曲線を描く横顔が滑り込んでくる。23番線に入ることを見越してか、あえて東海サイドから見物する人の姿も。

E5・E6 コンビが走るようになってから結構経つが、それでもやはり連結部は非常に人気が高い。我が子の背景として写っていればよしとする親御さんあり、このながーい構造物を如何に構図に収めるか苦労する人あり。

お見送りの時間になると、多くのお子様が反射的に手を振る。たまに車掌さんが振り返すこともある。

一方、長らく東の特徴的カラーリングだった「上は白、下は紺、境目に色帯」の車両は、上半身が派手になった世代と比較すると若干注目度が下がった気がする。

色だけ観て一瞬、頭が勝手に E1 と判断してしまった。上越専用となった E4 は、順次朱鷺色に変わりつつあるようだ。

その数分後。緑や赤に続くニューヒーローの登場で、再び沸くホーム。

現時点ではまだ「あさま/長野」な E7。おそらく来春以降は速達列車へ優先配分されるだろうから、この行き先はレアになるのかな。

10分少々で折り返し。斜め前の角度から観ると、前照灯がついてるのかついてないのかあんまりわからん。

こちらも複数の親子連れなどに見送られての出発。
しかし、この形式はやっぱり正面より斜めや真横の方が映えますな。青い屋根と黒いキャノピー、という組み合わせがどことなくアレを連想させなくもないけど、やっぱり胴体はしかくい。

と、さらり楽しんだところで撤収。

そういや、南乗り換え口近くの広いスペースを使って、プラレールが展示されていた。例によって50周年の一環だったようだが、とりわけ目を引いたのは駅員さん曰く「まだ売ってない」というリモコン。居合わせたお子様が実際に運転させてもらっていた。
なお、一昨日になって「W7系 北陸新幹線 かがやき IRコントロールセット」として発売された模様。売れるんだろうなーこれ。

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