西の聖地は招くよ (8) 小さな技術

あまりにも長いんでそろそろ皆様飽きたかもしれんが、あと3回。今年、特に後半は「車両所見学」という本来の意味でものすごく勉強になった気がする。それを実感したエピソードについて。

洗車機本体から少しだけ(0.5両くらい?)離れた位置に、こんなものがあった。

なにかを吹き付けている。水洗いの終わった車両に吹くものって何だろう。自動車でいうワックスみたいなもんなのか、それとも?
このように、洗車という派手なシーンに目を奪われがちなわたしみたいな人だとうっかり見逃しそうなディテールが、そこらじゅうに転がっている。きっと1人では気づけなかった物たち。

その吹き付けのそばには、こんなものが。

ついでに飛行機入れてみた。板付が近いだけあって、離着陸する旅客機がかなり通る。地上から会社判別できるレベルの高さ。で、そのたびに航空スイッチが入ったり入らなかったりするお二方。
ってそこじゃなくて。これが線路を挟んで向かい合っている。在来線の踏切付近でよく見かけるセンサーに似ている。これは低い所のもので、上の方にも数組設置。ここで最後尾の通過を検知するんかなぁ。と談義していると、虎さんが中の人にすかさず質問。やはり通過検知だった。
てことは、入口側にもセンサーあるよね。と行ってみたら、そっちにもあった。

さらにこんなのも。ちょっと写真だと判りづらいな。

架線の途中に、「<=」みたいな形になった細い棒が。確かこれが何かの方向を指し示しているような話をその場で伺ったのだが、細かいことを忘れてしまった。

他にも、うまく撮れなかったり撮り忘れたりしたものはいろいろある。「酸性」と「アルカリ」のコックらしきものとか、「水」と表示を出す LED とか。
午前中(=合流する前)台車検修場に夢中だったというだけあって、お二方の目のつけどころはどことなくメカニック寄りなものを感じた。自分と違う視点に触れるのは新鮮で楽しい。

車庫に入る線はカーブがきついようだ。そう気づいたのは、のんびりと通過する各車両を観ていたときだった。

700の場合。板状の幌が、反対側の幌にひっかかってぎりぎりまで耐えて、ある程度以上曲がると、べこんっと大きな音をたてて跳ねる。プレートと地震の関係に近いな。で、上の写真はその跳ねた瞬間のはずなのだが、静止画ではおもしろさが全然捕らえられないのが悔しい。

N の場合。全周幌がうにょーんと、まあ伸びること伸びること。エキスパンダー状態。この幌は比較的ましだが、同じ箇所についているのに一部だけ真っ白で上は真っ黒とか、あの素材はもうちょっとどうにかならんのか。

とまあ、午前中とは全然違う頭を使っている気がする午後。既に15時台後半。閉場まで30分を切った。

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