あかね色の使者 (1) 主役を待つ

いやー冷えるわー。朝より午後の方が断然寒い。さすがに電気代が年平均をかなり上回ってきたが、寒すぎると仕事にならんので致し方ないところもあるなぁ。
さてここからの話は11月第3週。イベントに応募してはずれたので、外野から見物してきた。

そのイベントの準備は、対岸で粛々と進められているようだった。

お揃いで仕立てたと思しき、真っ赤なジャンパーを着た JR の皆様。真っ赤とか言わなきゃわからんか。

そんな朝の大宮。肝心のものはまだ見当たらない。ここへ向かう途中、田端にはそれらしきものが見当たらなかったので、小山界隈から出してくるのでは、と旦那さん。
せっかく大宮なので、他のものを撮りながら待機。

なにこの柵ギリギリっぷり。「出」の回避が如何に悩ましいか改めて思う。

イベントまであと1時間。ちょうど我々が入場するのと時を同じくして、紺や深緑の制服に身を固めた警備員さんたちが、こちらのホームにも多数観られた。5月の運行再開頃より断然多い印象。北端の警備がより一層厳しいこと、というより、そこまで警備させるほどの人大杉状態を予測した結果、うちらはこんな妙なポジションにいたという次第で。

しばらくすると、観たことのない組み合わせで連結されたコンビが現れた。

おー、あれが最近入ったばかりの「はやてに E5」やね。今度写真出すけど、先頭部の形があまりにも違いすぎて空力が不安になるレベル。

便数が増えたのも、ひとえに投入編成数が増えたから。もう6本目か。

この後の撮り方をシミュレーションしつつ、そっと見送る。

画一化著しい東海道と違って、今ならまだいろいろ観られる東エリア。ただしそれは「今のうち」でもある。

この独特なコブ付きスタイルも、いずれ東北を去ると言われているし。

とりあえず、E3 は E3 でもつばさはしばらく安泰ということでいいのだろうか。

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