西の聖地は招くよ (2) ソロからカルテットへ

あれから3日も経ったのが信じられない。そこまで楽しかったのか自分。そんな博総遠征シリーズ、ここまでは序章というか博多以外のもの。

突然の出来事にぽかーんとしている場合ではなかった。岩徳線に乗らねば。ここはアーバンみたいに7分待てば次が来る地域ではない。

なんとか滑り込み、2駅先の周防花岡で下車。ここらへんのキハは皆このチーズっぽい感じなのか。

そこからだいぶ歩いて、市境スレスレの跨線橋。フェンス越しにしては割と広々した構図が好みっぽかったから来てみた。
翌日展示される黄色さん(弟)が今こちらへ向かっているらしい。と伺ったので、予定より30分くらい早く到着。そしたら昼食を買い忘れたとか、来る途中でジャケットをなくして寒かったとか、そういうのはともかく。

2本だけリハしたら、もう登場。影にびびって早切りになってしまったが、まぁ仕方ないな。また明日会おう。

で、ですね。暇なんすよ。
だって 29A まで1時間20分あるけど、似たようなのしか来ないし。P・K・E が来過ぎて飽きたとか言ったら怒られそうだが、そのくらいのノリで色付きだらけ。まぁ白いのも来るけど、300皆無。徳山で1本観たのが最初で最後になるとはね。
結局、10分くらい前まで近くのコンクリ斜面に座って足を投げ出して、ぼけーっと通過列車の顔を流し観ていた。

通過3分前。さっき雲に潜った太陽が、雲の下から出てきた。が、東向きに撮れば暗いことに変わりはない。まあとりあえず撮ってみよう。

やっぱり暗いなー。でも冬になったらこれ以下だろうから、観に来れただけでもまぁ、ね。と納得しかけたが、いや待てよ。正面を撮った次の瞬間振り返り、背後の網に貼り付いた。

…あぁ、あっちの跨線橋さえなければ…。じゃなくてあっちへ移動すべきやったか! でも直前まで陽が出てなかった状況で蒲焼を狙うのはリスキーすぎるので、初訪問の地で出来ることはやった方だと思う。多分。

当初計画では 766A まで粘るつもりだった。が、前述の通り寒いのと、もつ鍋会につられて却下。徳山に戻り、757A でゆっくりワープ。
新山口停車。今日はないはずなのに「通過列車を先に通します」て言うから何かと思ったら、ずばっと駆け抜けたのは W だった。さっき徳山で驚かされた W1 が 7177A スジで帰ったようだ。

そして1年ぶりの博多。チェックインを済ませ、もつ鍋会に飛び入り参加。namasute さんたちと初対面を果たす。
詳細は割愛するが、えらい楽しかった。幹鉄界は狭いようで広く、わたしの知らない世界が次から次へと展開されるのは痛快ですらあった。なんだかんだで、20時に合流して解散したのは25時。おつかれさまでした。翌日また会いましょうと言いつつ、それぞれの宿に帰投する。

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