西の聖地は招くよ (1) 美しき曲線にて

先に言っとくけど、某誌の件については2日後に書く予定。
楽しい記憶が強すぎて、写真を見返してもあれは夢だったんではないかとさえ思えてくる状態。そんな博総を含むあれこれのレポ、ぼちぼち開始。まず最初は前日の移動兼撮影から。何書いても長文なのは仕様です。

17日。山口県は正午前後に雨の予報。第1候補地をあきらめた理由は、それが1つ。もう1つは、盆遠征の徳山でのミスを挽回したかったこと。よし、なんとかしよう。幸いにも徳山停車ののぞみがあるので、7A で一気に移動。
徳山は意外なほど晴れていた。ちょうど1時間前の同じようなスジで、早速リハ。

まず P が来て停まる。

3分後に通過。お、B1。最初なのでびびって焦点距離を控えめにしてみたけど、これはテレ端まで行っちゃってよさそうだ。

ということがわかったので、しばし遊ぶ。

上のを撮って振り返ると、無理矢理900(700+100*2)。近すぎてなにがなんだか。

E を撮ってたら N が来た。N=780 とすると1580? もうちょい右に振っときゃ良かった。

1時間後、28A 登場。速度制限のきつい急カーブを、新幹線としてはゆっくりと曲がってくる。

待避の P が入る時点で一旦暗くなった空が、直前に再び晴れた。思い描いたそのままの絵。70-200 と ×1.4 のコンビがここまでぴったりはまるとは、嬉しい限り。しかも、こないだ見事に失敗した W9 ではないか。二重の意味でのリベンジに、つい口元が緩む。

下りも撮れたら理想だったが、29A では屋根の影が厳しそう。

そして 28A の直後、この後のわたしの運命を変える(大袈裟?)出来事が。
到着前、namasute さんから「ホームにお姉さんがいたら友人です」という旨のおしらせをいただいていた。思ったより同業さんは少なく総勢5名程度だったが、どう観ても女性はわたしともうお一方だけ。思い切って撮影後に話しかけてみたら、やっぱりビンゴだった。
小一時間大盛り上がり。夜は博多でもつ鍋会と伺ったので、勢いでその席に混ぜていただくことに。初めて使った赤外線通信で連絡先を交換。後程また合流することにして、745A とそれに乗る彼女をお見送り。

V4 が去るのを撮り、軽くチェックした後、30秒ばかりなんとなく東京方を眺めていた。
その時だった。なぜか背後から接近音。振り返った次の瞬間、視界につっこんできたのは紛れもなく W。な、なんだってー!?

大慌てで後追い狙いに構え、どうにか捕まえてみれば W1。ふぅ。
たけぞうさんや namasute さんとのやりとりを総合して、先日西明石で 746A を抜き 29A とニアミスした 7174A スジで、また修学旅行臨でもやったのではないかという結論に達した。何度来ても心構えがないと驚くことに変わりはない。正確には直前に見たまま情報をいただいていたのだが、話に花が咲きすぎて気づかなかったという。
さらに、東京方で虎さんが撮ってはったことも翌日お会いするまで判らなかった始末。なんか皆様いろいろすみません。

サプライズにあたふたしつつ、迫る移動時間。さあ次行こう。

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