延命措置の現実と向き合う

もう1つ寝たら舞浜だよ。早いなぁ。
そんな中、午前中にちょいと神戸方面へ外出。頼まれた買い物のためだが、その店は三宮にある。ん、三宮? ということは…。
いい機会なので、そろそろ会いに行くことにした。短いものに。


653A。こだまで、8両。全席禁煙。まぎれもなく V 編成。
基本的には0系の置き換えだと思っていたので、早朝・深夜以外の関西では最初諦めてたんだけど、蓋を開けてみればこんな真っ昼間の枠が。これはこれでありがたい。

回送車両かと思うほどの圧倒的なスローペースで、V4 がのっそりとトンネルから出てきた。あまりに遅すぎてびびったが、停車位置がホーム中央に近いからブレーキングが早いだけか。

新神戸の屋根なしエリアに8両入るか心配だった。どうにかいけるようだ。でもかなりギリギリなことに変わりはないな。

案の定、博多寄りはがらがら。6号車はそれなり。7・8はちらほら。それこそ RS 並にシート差がでかいので、指定席派の気持ちはよくわかる。

7000番台。緑の「こだま」表示(フォントのかわいさが際立つな)。文字通りとってつけた感満載の窓。まだ新しい床下機器カバー。
随分変わっちゃったねぇ。

発車時に響き渡る、わたしの大好きな VVVF 音が心なしかボリューム控えめに聴こえたのは、やっぱり車両が減った=モーターの数も減ったせいだろうか。否めない寂しさを心に秘めつつ、西へ向かう姿を見送った。

まあ流しちゃえば全長もパンタ形状もわからんのだが。

きっとこの道は、国鉄世代の車両がマイベストな人々も通った道なんだと思う。0も100も皆こだまになって、あんなに短くされて、ディテールも改造されて。もはや別物と嘆く人あり、それでも第二の人生(車生?)が約束されたのは喜ぶべきと言うポジティブ派あり。後者で楽しんだもん勝ちかなぁ。

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