旅のための序曲 (2) 広い空を切り取る

最近、更新終えた途端に一気に眠くなる。うっかりリビングとかで寝ないように注意しないとなぁ(前例数回あるし…)。
13日編の続き、西へ向かう旅はまだまだ序盤。


せっかくの V。他には1人か2人しかいない、静かな1号車。
ずーっと乗っていってもいいのだが、降りたい駅があった。昨夏もその前も、盆遠征で寄れなかった駅がいくつかあって、そこもその1つ。
しかし、V2 の横顔を眺めに行ってふと気づく。

…なんか、背景寂しくない?

発車を見届け、改めて周囲を見渡す。

南側は駐車場とビジネスホテルだけ。

そして、北側に至っては…えーと、人工物が少なすぎるんですけど…。何故こんな所に駅が!って素で思った。地元の方ごめんなさい。そんな東広島での初撮影。

745A が去って間もなく、746A がやってくる。それが観たくて降りたのだ。アナウンスで接近を確認して構える。
と、背後から高速接近音。まずい、何かかぶる。駆け抜けるグレーと黄色のライン。

短さに救われ、どうにかやりすごす。むしろ並びを狙うべきかもだけど、わたしはそこに合わせてないのでちょっと無理が。え、何を狙ったかって?

そりゃ勿論、背後のすかすかっぷりを強調する広角をね。
こんな感じで撮れば、短い V でもそこそこいい奥行きが出る。今後のために以下略。

待避は特になく、746A はさっさと発車していった。

東京方を向いても、いい直線。見事にまっすぐ。

てことで、ここでの目的は10分で達成した。

歴史を感じる足元を眺めていたら、747A が来た。終点の広島まで乗せてってね。

今後の展開次第では、100系ゆったり乗り放題くつろぎ放題も幻になる。あと1年で消える運命はおそらく変えられない。だから、今のうちに。

ビバ大窓!
他形式にはない(東北方面除く)このパノラマ感を、しっかりと覚えておこう。

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