播州の川の流れとともに
16 Aug 2008
お盆増発ダイヤもあと数日。どうもじっとしてられない。突発雷雨の可能性が伝えられる午後、あえて出撃。
案の定、天気は下り坂。姫路から各停乗ったらすぐ雷雨。が、あっという間に沈静化、降りる頃にはただの小雨。そして数分で雨終了。ありがたや。
第1ポイントは揖保川。あの揖保乃糸の揖保だよな。撮影に間に合わないからと、自宅昼食のそうめんを諦めたのを思い出した。
ありゃ、ここ16両入らんのか。半分は壁。
と、背後で軽自動車が止まり、誰かが降りてきた。
「何撮ってるんすか?」
振り向くと、地元の人っぽいにーちゃん。正直に目的を話したが、何故か飲みに誘う。さらに携帯番号を尋ねる。って、川の堤防でナンパかい! 丁重にお断りさしあげた。
それで集中力が切れたのか、29A を見事失敗。置きピンしてんのにボケた。何やろ。湿気?
「500撮る→即移動」のすれすれパターンを組む癖がすっかり定着。安全圏に戻って改めて駅舎を眺めた。
竜野。摂津本山とあんまり規模変わんない…。
そこから、自宅を出た直後に急遽変更した経路へ。山陽電鉄を使ったら18きっぷがもったいない。ので、頭に入っていた情報を総動員、オール JR のプランに修正。成否は自分の足次第。足といっても徒歩ではなく、レンタサイクル。大きな道をひた走り、サイクリングロードをぶっとばす。小雨が降れば傘をさし、じきに止んだらまた飛ばすこと、15分。
ついたー!
すぐさま何枚か撮ったが、やはりボケる。いうこときかすのに15分かかった。と思ったら N の先頭が切れたので、シャッタースピード上げたまんま後追い流し(流れてない)。
というわけで第2ポイント、加古川。の駅から 4km くらいかな。ビバ自転車(上の写真に写ってるやつ)。
西明石の実績から推定した通過時刻がビンゴ。となれば、あとは待つだけ。本数が少ない山陽区間、片っ端から撮って待つ。
お、100だ。16両に合わせて構図決めたんだけど、意外と6両でもいけるな。つーかここ撮りやすい。すごく。
さーてそろそろ 9187A の出番ですよー。
うぅ、やっぱ ISO 上げると粗いな。曇天の限界か。とりあえず綺麗に入ったからよしとする。むしろサイクリングがすがすがしくて気に入った。できればまた来たいと思いつつ、西日本色3兄弟を揃えてここは終了。
最後は新快速で余裕の西明石入り。既に18時過ぎ。こんな時間から通過撮影リベンジに挑戦できるのも、時刻表にない正真正銘の臨時ひかり・9492A(で合ってる?)のおかげ。
試し撮りが想像以上に暗い。粗くなるの覚悟で、さらに ISO を引き上げて調整。うまくいきますように。
はいったー! 意図してなかったけど上りホームの駅名標までばっちり。さすがに粗いし、夕焼けじゃないのが実に惜しいが、寄った甲斐があったよ。実は今日一番撮りたかったのがこれだったから。
というわけで、明日以降が雨基調なら夏の臨時祭りはこれでおしまい。今日は県境も越えてないのに3000円分くらい乗った。兵庫県は広い。
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