きょう、ロマンスカーで (1) 清流と緑の中
23 Apr 2010
こないだの上京の折。とても久々に、私鉄の乗り鉄活動を実行してきた。ついでにちょっとだけ撮りも。○○の会って名前も本当はあったのだが、ネタバレすぎるので変えてみた。
その駅に降り立つのは、確か10年半くらいぶり。あまり多くの記憶は残っていないが、10年経ったらまた来ようと思ったことだけは鮮明に覚えていた。そのとき想定したのとはまるで目的が違うが、ある意味で願いは叶ったことになる。ふと気づけば、その一瞬だけホームはすべて埋まっていた。
登山電車と、通勤型と、有料特急。最低限の本数でこれだけのバリエーションが揃う、それはこの駅の注目すべき点のひとつかもしれない。
電車たちをちょっと眺めて、大きな荷物はロッカーに託し、改札の外に出た。
箱根湯本。そこは目的地ではなく、出発地点。
関東、いや日本屈指の温泉地を目の前にして、1滴たりとも温泉に触れず引き返す。一般には絶対ありえない行動パターンだろうな。いや、勿論時間と財布が許せば寄りたかったけど、それはまたの機会に。
線路に沿って小田原方面に延びる道路沿いに、少し進んでみた。
赤いのがやってきた。どっちもカラフル。
青い方は、特徴的な屋根からちょっとはみだしている。
橋を渡って振り返ると、MSE はまもなく発車していった。澄み切った川を挟んで、岩に腰掛けたりしつつ、のんびりと辺りを眺める。
数分後、再び特急が現れた。またしても MSE。
連結側の顔はいまいち精彩を欠くが、正面はスマート。
そういえば、まともに撮ったのはこの日が初めて。つややかに光沢を帯びたフェルメールブルーの流線型、この角度などは結構好みかもしれない。
入れ替わるように、小田急の赤い車両が去っていった。青にしろ赤にしろ、緑を背負わすとやたら映える。背負わせてみたい車両はもうひとつあったが、それを対岸から撮影する時間はないと判断。駅の近くまで戻る。
そう、今回の本当の目的はそれに乗ることだから。そのために特急券の手配を Wisteria さんにお願いし、朝から東海道線(グリーン車)と小田急を乗り継いでここまで来たのだ。
前置きが長くなったので、詳しくは次回ね。
Comments
おはようございます。
夙川公園を案内頂いたお礼と言う事で提案させて貰ったロマンスカーの旅。時間の都合も有ったとは言え、温泉地まで行ってそのまま戻ると言うトンデモナイ行動でしたね^_^;;嵐山の様に駅中に足湯でもあれば良かったのでしょうがw
MSEの青さは見慣れていたせいも有りますが、改めて言われると結構派手と言うか目立つ青ですよね。うちの写真も見てそう思いましたよ。
なお、翌日以降にやたら温泉に行きたくなってしまった事も併せてご報告いたしますw
こんにちはです。素敵な旅を有り難うございましたm(__)m
足湯が駅の近くにあるのは調べて判ってたのですが、半端に温泉に触れるとまともに入れないのが悔しくなると思ってやめておきました^_^;
などと書いていると、こちらもまた温泉に行きたくなるわけでして…w
原色の電車は赤・青・黄色と各社色々ありますが、MSEはちょっと色味の違う青で、なおかつ光沢が強いのが目立つ要因かもですね。あえて光らせたくなる素材感です^_^
先日、関西へ行った時に夙川公園を初めとして色々と案内して頂いたEverfieldさんが上京されると言う事で、
お礼も兼ねて何処か案内させて頂く事に。とは言え東海道新幹線には500系は走…
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