赤と青のバイタリティ
25 Dec 2023
ここの仕様を微妙に変更。シェアボタンの中に「タイトルと URL をコピーするボタン」を足してみた。他のボタンは各サービス専用にしか使えないけど、これならテキストを保持するだけなんで汎用的に使えるはず。シェアするとこまであとで試してみよっと。
さて今回は12月初頭、各社ハシゴしたお話。
万博と乗り物のコラボというと、大幅に先陣を切ったのがモノレールで(前回参照)、後に続いたのが JAL。そして11月末、500 日の節目に合わせて関西の鉄道各社(全社ではない)が一斉にミャクミャク様柄を投入してきた。いっぺんに全部周るのは無理としても、とりあえずちょっと見物に行くか。
まず阪急。梅田入りして20分くらいで宝塚線に入った。
方向性としては JAL に近い、地色は一切変えずに謎の球体をちりばめるスタイル。
HM は前後共通の基本ポーズ。
模様をまぶしてあるのは先頭車のみで、その中程に小さなお子様くらいのサイズ感でミャクミャク様のお姿が。扉のグレー物体の配置が絶妙におむすびころりん。
中間車では一部ドア脇に汎用ステッカーが貼られている。
先頭車のミャクミャク様ポーズは、運転台に向かって左面と右面で違うものを使用。そしてのちに他社との比較により、阪急(阪神も共通デザイン)は日本語表記がまったくないと気づく。
雑に言うと総じて地味である。足元くらい(例:SDGs)着色するかと思った。
昼食を済ませて移動、次は京阪。
いや、日陰30分待機で寒いながらも出会うには出会えたんだが、撮影地選択がいかんかった。西三荘、晴れた日はあかん。
特に京都方面行きはめっちゃ陰ってしまう。せっかく2階建車両まで使って派手にやってくれてんのに(プレカー除く)。
デフォルトカラー赤の 8000 系が白いというだけでもかなり異色やし、ひなたでの見応えは抜群なので日を改めよう。
京橋から鶴橋に移り、しばらく JR に張り込むも、環状線1周分見張って空振り。この日は車庫に入っていたとのちに判明。カフェ休憩を挟み、さらに近鉄へ。これまた大変苦労した。
ネタ電車を追うならネットの集合知を使った方が効率的なのはわかってたけど、SNS より専用サイトの方がよさそうだ。次は情報収集方法を変えよう。
そのかわりと言っちゃなんだが、阪神車の他のラッピングがやたら来た。アレのアレ記念(側面に監督選手の立ち姿入り)やら、
実は側面あんまり撮れてない灘五郷とか。
結局、上本町に張り込んで1時間してようやく確保。しかし停車位置がカツカツすぎて発車後の流しを余儀なくされ、これまた消化不良気味。
と、お世辞にも撮れ高がよいとはいえずに終了。周りきれんかった他社もあるし、運行期間も長いんで、また出直すわ。
せっかくここまで来たので、最後にちょっと寄り道して難波へ。
南海の駅前、つまり高島屋と丸井の間にあった車道が全面廃止。「なんば広場」となった。よーく観ると片隅にミャクミャク様。
広場内の足元にもいらっしゃいます。勢力を拡大するマンホール。
うめきた広場がありならこれもあり。商業施設の回遊もしやすくなるだろうし、なかなかいい再開発なのではなかろうか。
今更ながら南海のエントランス上に仕込まれたモザイク画が「各地の著名なお祭り」だったことを発見するなど、ゆったり歩きやすいことによる効能はいろいろありそう。イベントもやりやすそうやし。現に万博 PR ネタも随所に仕込まれて…って、あれ?
さっきミャクミャク様が投影されてた箱からレーザーが出てる。
そういや11月の梅田で、御堂筋イルミネーションの一環でやっぱりレーザー出してて、難波のは12月からって話やったな。これがそれか。なんでも、梅田側が70年、御堂筋全体で歴史の変遷を表現してからの、難波が再来年、というコンセプトらしい。なるほど。
あと2年近く大阪周辺でいろいろ催事もあることだろう。当家的には乗り物観察を続けていく所存。
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