続・年またぎ西国放浪記 (1) 記念新鋭・2

寒い寒いと震えながら毎年もっと寒いところへ突撃する不思議なご家庭はこちらになります。詳しくは後日。
ここからは、1月の伊丹突撃で派生したひこーき以外の話。基本的に全部「正月にやり残した宿題の回収」なんで、タイトルもそのままで。

関西入りしてまず真っ先に、納め損ねてたお札を持って厄神さんへ直行したのは言うまでもない。大変失礼いたしました。おまいりも改めて。さらにおみくじも。余談だが、後日訪れた大師さんでも同じような文言だった。

既に書いた通り、2人とも正月明けの風邪が完治には程遠い状態。わたしは出発前日、旦那さんは当日朝に医者を再訪し、薬を強化してもらってなんとか旅路にこぎつけた。発症時点で出発1週間切っててキャンセル料がもったいない、という貧乏根性がなかったかと言えば嘘になるかもしれん。
ともかく、そんな様子なんで余裕たっぷりスカスカのスケジュール。でも電車がいるとつい撮りたくなってしまうのは仕様です。

北口で少々。西端にもしばらくいたけど、ありゃ相当の望遠が要るね。大砲はあくまでひこーき用だったから宿に置いてきちゃった。それ以前にアレ持っておまいりするのやだ。

東端でも初めて撮ってみたけど、優等列車専用っぽい。
なお、ここであろうことかレンズフードを線路脇に落っことしてしまい、鉄ヲタがやらかしたと冷たい目で観られるかと思うと恐縮の末、駅員さんに拾ってもらう交渉を旦那さんに頼み込んだのは秘密。駅撮りでの機材取り扱いには十二分に注意しましょう。

と、そんなしょぼい話はさておき、梅田に帰還。アレが観たくてちょっとだけ粘っていたら、ようやく天が味方してくれた。

5号線に現れた、デビューしたての勇姿。正月にちょっと観ただけで終わってしまった 1000 系を、ようやくまともに撮ることができた。それにしても前照灯が LED になって 9000 ともまた違う印象だ。形状もさることながら光の拡散具合が。つーか眩しい。

松の内もとうに明け、ホームの正月色は一掃。鮮やかな花たちが新車を見守る。

ここ最近の新車・更新車と比べると、貫通扉の外周もマルーンになってつやつやでいい感じ。デザイン上のこだわりか、それとも連結して使う可能性が低いから銀枠を省いただけなのか。
あと近年の車両観るといつも思うけど、行先表示の LED の精細さ。2文字程度ならともかく、よくフォントの雰囲気保ったまま雲雀丘花屋敷とか出せるよね。

せっかくなので三宮方先頭も見物に行く。

記念の HM はあっちがゴールド、こっちはシルバー。

急行の後を追うように発車。それを見送って梅田からは撤収した。

新旧入り混じった光景が観られるのは、そう長い期間ではなかったりするのかな。阪急に関しても他社同様、撮れるときになんでも撮っておいた方がいいのかも。

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