応援で動く電車 (3) ゆめみの跡地

わたしがライブに行くということはイコール「1人であそぶ時間」なわけで、そういう時間の確保は夫婦平等がいいよね。てことで、先月の武道館分を振替という形で、本日午前は旦那さんの自由時間となった。こういうのを HND 界隈では放牧と言いますね。良い光線状態で楽しんできたようでなにより。
じゃ、今日も銚子の話を続けますか。

キャベツ畑から数分歩くと、隣の犬吠に到着。

ってなんだねこのバブリー風味全開の空間は。きちんと綺麗にされている駅舎と、車輪をはずされた車両とのギャップが結構すごいことになっているような気もしたりしなかったり。

その立派な駅舎内は大きな売店になっていた。ここぞとばかりにぬれ煎餅のアウトレット品をごっそり買い込んだり、1日券のおまけで煎餅と1人1枚引き換えてもらったり、トイレを借りたりしつつ、次の電車を待つ。

緑のトンネルの向こうに緑の電車がちらりと見え、

ナチュラル緑化軌道と化しつつある線路を懸命に走ってくる。

この時点ではこれは外川ゆき。降りる客の多さを観るに、終点よりもここの方が需要は高そうだ。

青蛙が戻るまでの間に、ホームの造作を観察して回る。

駅舎整備と合わせてホームも綺麗に作ったのだろう。当時の意気込みというか、予算投下の勢いの強さが感じられる。

若干の経年劣化が強調されて見えるのは天気が悪いせいにしておこう。

いろいろあったけど、今は身の丈に合わせて地道にやっているということで。

そうこうするうちに、折り返し電車がやってきた。

それにしてもこの駅の周辺は緑が多い。

車内は結構空いていたが、最後尾の真正面に窓がついているもんでつい貼り付いてしまったり。

乗り降りのない扉から外をうかがったり。観音か。この駅も洋風派手系のようだ。

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