こうべ三景さんぽ (3) 三宮の再生

パソコンデスク周りの収納をさらに見直し。新しい棚の置き場所を先週作っておき、満を持して今日購入へ。ところが、目をつけていた商品だけがまさかの在庫切れ。がっかりしつつも、保険として挙げていた代替品に変更。机の上がだいぶすっきりしたよ。
なわけで10月神戸散策ラスト。

ちょっと乗ったらもう三宮到着。センター街の地下をしばし歩き、ふらりと入ったエスニックなお店でランチをいただいて、腹ごなしになんとなく阪急方面へ。アレが気になりまして。

昨年夏、工事がだいぶ進んだ状態で見かけた三宮駅(いまだに「神戸」抜きで呼ぶ習慣が抜けない)。今年春にオープンしてから、まだ来てなかったんだった。

視点を地上に戻して、ふと気づく。立ち入れない区画があるぞ。

かつてパイ山と呼ばれた駅北側の広場。こちらもまたリニューアルにより、まったく違う形に生まれ変わっていた。

そしてこの日がまさかの正式オープン当日。夕方に記念式典をやってから開放される、その直前というタイミング。おりしもリハの真っ最中であった。なんも知らずに通りかかっただけなので、感心しきり。

正式な名前は「さんきたアモーレ広場」だそうで。呼ばれ方は変われど、今後も引き続き定番待ち合わせ場所として使われていくことだろう。

ビルが新しくなったら、もちろん駅のコンコース部分も変わっているわけで。

山側のエントランスはこんな感じ。アーチの使い方やおもての材質がミニ梅田っぽい。

なんなら内部も梅田と似た雰囲気。自分は仮設時代からしか知らず、このたびの工事も期間がそれなりにかかったこともあって、ずいぶん広くなったような気分に。

でだ。もうひとつ気になる、このビルの上のほう。

最上階にレストランやバーがあるらしい。ついさっき昼食はとってしまったので店には入れないけど、せめてチラ見えスポットくらいないかな。ほのかな期待をこめて、エレベーターで29階へ。予想通り、エレベーターホール以外はすべて店内扱い。しかし、そのホールからでも充分にいい景色を望むことができた。

困ったときのあいぽんパノラマ。わずかながら海も見え、正面には六甲の山々。レストランからの夜景はさぞ壮観であろう。

異人館の建物もちらほら見つけることができた。改めて観ると、うろこと風見鶏って結構高低差あるよな。
と、そんな感じでこの日の行程は終了。天気にも恵まれ、いい散歩になった。どうせ歩くなら、何かしら目的地や目標があった方がやっぱりはかどるわけで、そういう意味でもお店や催事が開いているのはありがたいことだ。

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