花形たちの肖像 (5) 消え行く白
28 Dec 2011
本日にて夫婦とも仕事納め。というわけで、洋食屋さんでハンバーグディナーしてきた。まぁ東京駅でペンのお菓子(帰省みやげ)買いたかっただけなんですけどね。さて、私鉄特急ラスト。
夕方の新宿駅には、明らかに同業な人がどんどん増えていた。その理由の1つめが現れる。RSE。この時点では引退のいの字も出ていなかったので、撮りに行っておいたのは結果として大正解。
あさぎりではなく、はこね運用。今から箱根ってちょっと遅い気もするが、それなりに意味はあるのだろう。
前回の LSE とそっくりな絵で恐縮だが、地色が違うと印象もまるで違う。
で、ですね。人が多い理由その2。
の到着が近いことを、表示が物語っている。既に定期運用終了のおしらせが出ていた 371 系を、幾人もが待ち受ける。
先端の光が消えないうちに。
さあここからが時間との勝負。
「あさぎり担当」が並んでいるのは10分もない。まぁ走りながら離合するよりはゆっくりできるのだが、なにせ新宿。人の波をかいくぐってうまいことがんばる。
えぇ並んでるんです。わかりにくいけど。
乗ることはないまま終わりそうだが、少し前の世代の新幹線に近い座り心地なんだろうなと妄想。
到着から約20分。まず RSE が動く。
いってらっしゃーい。
残された 371 の発車も近い。ヘッドライトが消されていると、鼻先の光は淡く、それが逆に綺麗だったりする。
そしてこちらも10分後に発車。それを見送って、特急だらけの1日は幕を閉じた。
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