花形たちの肖像 (4) 馴染みの銅

実質的に今日が仕事納めに等しい感じになった。体調がなかなか戻らないこともあるし、これは休めということだな。写真整理とか記事の準備とかいろいろしたいことはあるのだが、うーむ。さて、私鉄特急大会はここから最後の1社。

有料特急を持っている私鉄は首都圏に4社ほどあって、京成と東武は既出の通り非常に掛け持ちしやすかったので楽だった。余裕があれば西武も、とは思ったが、時間の都合で断念。

というわけで最後は小田急である。新宿からだと帰りやすいし。

まず見つけたのは EXE。

唯一ブルーリボンを逃したというと不憫な気もするが、通勤特急と思えばまぁそんなもんか。

でも電車としては悪くないと思うよ。わたしが人生で初めて乗ったロマンスカーだから、という贔屓目もあるかもしれんけど。

EXE が入って EXE が去る。

というか、意外とこの子が一番遭遇率が高いような気がしてならない。そもそも編成数が一番多いのかも。

特急に比べれば、やはり普通列車の方が折り返しは早い。車内清掃等を行っている隙に急行が出る。

終端側にも回ってみた。あれ、ここの天井ってこんな綺麗やったっけ。なんにせよ、今後ますます貴重になると思われるターミナル形式の利点を、のんびりと堪能する。

また別の特急が入ってきた。今度は LSE。

JR との境になっている柱の装飾も相まって、なんだか昭和の香りが漂ってくるのは気のせいじゃないと思う。

形式番号が4桁の世代、最後の生き残り。優雅さを醸すこのロゴは、もうじき他では観れなくなる。

どの車両でもいいから、一度乗ってみたい展望席最前列。乗車開始後、あっという間に席は埋まった。

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