線上のメリークリスマス
29 Dec 2011
本年も皆様にはなにかとお世話になりました。明日から帰省(と書いて遠征と読んだり読まなかったり)のため、だいたい2日か3日くらいまでオフラインな感じになりまする。よって、今年はこれが最終更新。なので華々しく…ってわけでもないのだが、先日の広島から一番派手なのを先行撮って出し。
帰省があるのに1週間前に突撃したのは、旦那さんが4年前に撮ったネタの実物を観たくなってしまい、「そうだ広島行こう」が発動したため。この「そうだ(略)」が家計に結構影響するもんで、来年はもうちっと計画的に行こうというお話になっている。と、そんな家庭の事情はさておき。日が暮れる頃、その「ネタ」が車庫から広島駅へ向けて送り込み回送されてくる。
渋滞最後尾につっこみすぎる車の合間に、街のネオンに負けない華やかな光が現れた。
紙屋町の交差点をこちらへ曲がってくる。
何もここで並走せんでもよかろうというタイミングで寄り添うバスをぎりぎり振り切って、どうにか捕らえることができた。
というわけで、これが話に聴く「トナカイが運転するクリスマストレイン」。ただ、送り込みなので若干地味。本番はこれから。
場所を移し、以前も来た八丁堀交差点へ。しかし大変なことになった。
さっき以上に渋滞末尾に無理やりつっこむ車が多すぎて詰まりきってしまった。その奥でするりと発車するトナカイ。ぎゃー待ってー、と追尾するも、正面ではろくな絵にならず。しくしく。
だが拾う神はあるもので、線路と直交する横断歩道が青に。よし今だ。
そこへ運良く max 登場。ただでさえきらびやかな景色を更に輝かせてくれた。
でもやっぱもうちっときちんと撮りたいなぁ。車に邪魔されないところに行こう。で、今度は原爆ドーム前で待ち伏せ。
坂を下ってくるところを爆写。普段連写しないわたしがこのワンシーンに12枚だから爆写って言っていい気がする。おかげさまで、まぎれもなくトナカイ運転であることがよくわかった。あたま丸いけど。
そして車内には超カメラ目線でアピール熱心なサンタさん。
一眼じゃないにしろ、カメラを持った人(携帯含む)は他にも複数おり、サンタ乗務員はまんべんなく愛嬌を振りまいていた。
旦那さんによると、今は以前より運行時間が短いらしい。多分貸切サービスのためなのだが、抽選倍率は大変やし、そもそもお子様連れ専用のため我々おとな組には手が出せず。
観るだけに徹したトナカイも、そろそろおうちに帰る時間。最後に車庫への回送を再び紙屋町で待つ。
そごうの真ん前で決まらなかったのはまぁ技術が足らんということで。ともあれ、極寒ながら楽しいひとときを過ごせてよかったよかった。
なお、どうやらこんな感じで極めて近い位置に某写真家さんがいらしたらしいことは、撮影終了後まで知らずじまいだった。世間狭いわー。
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