個人の空間が走るとき

せみの鳴き始め時期は種類ごとに少しずつずれるもの。だいたい最初はアブラゼミ、気温上がってくるとクマゼミ。そして本日、今季初のひぐらしを観測いたしました。どうも例年このくらいの頃合いで確認してるっぽい。生き物は季節の移り変わりに忠実やな。
さて今回は6月下旬のちょっとしたネタを。

もうすぐ(今週末から)営業運転が始まる、阪急京都線の有料指定席車 “PRiVACE”。先行試乗会にも応募してたけどさすがに当たらず。その当落が出る前に、地上でお試し会が開かれていた。

梅田で新製品の販促イベント会場といえば今なお定番のビッグマン前。ましてや自社ですし、そりゃ立派なブースも立てますわ。

多少の待ち時間は覚悟の上で並んでみたけど、なんのことはない、我々の番が回ってくるまで15分程度。

3分前後での完全入れ替え制で、席ごとにスタッフさんがついて案内や解説などしてくれる流れ。全部で6席([2席+1席]×2列)用意されており、待ち列の先頭になったところで1組あたりの人数をもとにポジションが割り当てられた。

時間になったところでいざ前進。

まあ当家2人で行ってますから2人席になりますわね。前列だったので「前席背面のドリンクホルダー等」は触ることができないが、そこはまあ実車でどうぞってことで。

ヘッドカバーはロゴ入り。深緑のモケットはいうまでもなくいつものやつ。

頭の左右は新幹線のグリーン車と同様にでっぱっており、やはり似たような位置に読書灯。リクライニング全開にすると隣とはこのくらい差がつく。

そこそこ長時間乗車(当社比)なので付属設備も多め。2席を区切るパーティションの下に読書灯スイッチとコンセント。

そして反対側の肘掛け内部にテーブルが収納されている。スタッフさん曰く「ちょっと重い」。このタイプはだいたい重いよな。

と、だいたい全体が把握できたところでそろそろタイムアップ。

最後にもっかい全体をカメラに収めて退却となった。
数分座った感触からすると、そんなにクッション性がバリバリなわけではないけど1時間なら大丈夫かと。て、あをによしの椅子と同じようなこと言ってんな。

現地では紹介パンフとともに記念品の小袋が配布されていた。ピーチティーごちそうさまでした。

なお余談だが、このシュッとした P ロゴが「ア」に見えるという方が非常に多いようで。うちもです。

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