いつもの街の再発見 (1) 湘南への経路

ふぅ。ちょっと関西で重要な用事をこなしてきましたわ。その影響でこれからさらに忙しくなるので、たまに更新が飛んだり止まったりするかも。少なくとも仕事はしばらく完全休業やなぁ。
さてここからは今日の昼間、気晴らしに出かけた近場のお話。

最初に、本題と関係ない「宿題」を先に片付けておいた。

片瀬江ノ島。藤沢からわずか3駅。先日の私鉄3社乗りまくり旅で、どーしても行程に無理があって飛ばした区間だ。これで小田急制覇も完了。めでたし。

構内では独特の屋根形状が目を引いた。Y 字型の上屋2つを、中央寄りでつないでアーチ状にしてある。

まあ目を引くっていったらそれよりも圧倒的な竜宮城駅舎があるわけだが。付近でも多数の人が次々にシャッターを切っていた。

じゃ、本来の目的に移るか。すばな通りを歩いて、江ノ電の駅へ。

2月にしては暖かな陽射しが照らす中、すずめさんたちはひなたぼっこ中。我々も日陰以外では比較的過ごしやすく、散策にはもってこいの天気だった。
パンフを確保して電車を待つ。しばらくすると鎌倉ゆきが来た。

うわ、大仏さん。フルカラー LED になってからというもの、幕車並みに凝った絵柄を出すようになった行先表示。相変わらずの職人芸である。

切り替わったもう一方の絵柄は水仙。ちょうど今頃の花が、そろそろ春が近づいていることを教えてくれる。

「本来の目的」の話を始めると長くなるので、それは次回しっかりやるとして。ちょいちょい下車しては、歩いたことのない道を行った。

和田塚からちょっと行ったら、もと銀行と思われるいかにも古めかしい建物が登場したり。

その先で御成通りに入ったら、カフェなどで賑わう商店街の中にぽつんと洋館が埋もれていたり。ここはかつて医者だったようだ。

通りはそのまま鎌倉駅の真ん前に続いていた。これまで何度も江ノ電界隈には来ていたけど、電車で通過していたエリアには未知の風景が多い。今更ながら新鮮な気分を味わう。

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