希望の鉄路 (6) 未来のあかり
28 Apr 2011
連休を利用して、母とその姉妹と祖母で旅に出るらしい。行き先が何故かセントレア。開港時にセントレア見物が流行った(@祖母宅のある飛騨)から行きたかったらしいよ。いーなー。うちもまだ行っとらんのに。
とかなんとか羨みつつ、先月の関西疎開の巻ラスト。
実家が引っ越しを画策していると聴いたのは前夜。阪急沿線が実家への経路から外れてしまう可能性が高いので、その前に、という次第。
そういえば実家住まいだった頃、夙川での撮影って実質一度もしなかった気がする。乗車イコール通勤だったし。
毎年恒例のヘッドマークが一足先に春を告げる編成もちらほら。
まだ開花には程遠かったからか、つけていない方が多数派だったようだ。
この時はとにかく7000系祭り状態だった。
ここまでいじっちゃうともう何系か混乱するけどね。
と、ここで旦那さんからひとつ提案が。カメラをとりかえっこしてみることになった。そこへ7000のトップナンバー登場。では早速…あわわわわ。ちょっと押しただけなのに爆速で数枚切られるシャッターにあたふた。おそるべし 1D3。
一方、旦那さんは普通に手堅く押さえていた。だからこれだけ旦那さん撮影ね。
その後しばらくは「如何に構図いっぱいにできるか」へと課題が移行。
これがベストかな。なんせ阪急の梅田方は前パンが基本なので大変気を使う。
別の意味でぎりぎり。全部8両なのに何故毎回狂うのか不思議。あ、欲張ってズーム引きながら数枚撮るからか。逆にそうすることで1枚でも当たればって意味もあったんだけど、夙川は100%停車だからもっと落ち着いて撮ればいいのか。うん。
案の定天気は下り坂で、一時はそれなりの雨に。でも粘っていたのは、撮影中に三宮方面へ去った電車の折り返しを待ってのことだった。新開地で折り返しだからどうせ30分くらいだろうと思っていたら、結局45分かかった。
未来のあかり号。摂津市駅開業頃のエコトレインと非常にまぎらわしいが、あっちは撮れなかったのでせめてこっちは押さえたかった。前日実家入りする時は見かけただけで終わったので、今日も走っててよかった。
しかし、側面シールを観るまでネーミングの理由を知らなかった。へぇ。
何はともあれ、オーソドックスに確保して今日のところは満足。
最後に、あかり号をホーム先端で撮る人がいたので、その人が去った後に先端の眺めを確認してみた。
なるほど。下り列車がいなければ可能やね。って、だから前パンは気をつけろとあれほど。
その夜は神戸屋でたらふく食うわ、救援物資と称して大量の備蓄食を差し出されたので全部もらって帰るわ、いろいろおなかいっぱいになった実家帰りであった。でも何より、震災以来のあれこれで萎縮してしまった心を「衣食住気にせず撮影大会」で解放できたことが、一番の収穫だったように思う。
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