たんけんぼくらのまち (1) やまのにぎわい
29 Apr 2011
連休突入。前半の方が天気いいってんで張り切って出かけてきた。まとめはそのうちね。
さて、ここからようやく4月の話題。以前からの懸案を解決しつつ、プレゼントしてもらった GR3 の切れ味を確認しに出かけた。
超近所の団地の脇にある、小さな公園に咲いていた小さな花。
といっても目的地はその団地ではない。半分はぐーぐるまっぷで予習した道を思い出しつつ、あと半分はおおよその方向に応じた勘で、てくてくと進むこと20分。
到着した某公園には、まだ椿が残っていた。
整備された道路から一歩足を踏み入れると、そこは森のよう。
背の高い木に這うツタに目をとめたり、落葉樹の皮をかじるリスを見つけたり、そこらじゅうで盛んにさえずるウグイスに耳を傾けながら歩いた。1羽だけ実際に鳴いている姿を拝見できた。
この公園のすぐ隣に、某私立大学のキャンパスがある。その大学が、我が家のある地区の広域避難場所になっていることは以前から知っていたが、直接訪れる用事もないまま半年近く経過していた。しかし、そこへあの震災である。これはいかん。万一のために、きちんと徒歩ルートを歩いておこう。
なわけで、「避難場所確認&地理把握」というテーマでの散歩となった次第。ちなみに旦那さんはこの近隣に1年以上住んでいるので、地理把握ってのは主にわたし用。
4月初旬ともなれば、あちこちで花咲く光景が観られる。
名前が判らなかったり忘れたりしていても、それを眺めて歩くのは楽しい。ちなみに後日調べではヒイラギナンテンのようだ。
あぜ道の横を流れる小川。あぁ、なんか春っぽい。
なんで公園にあぜ道かってーと、園内に田畑があるから。こう見えても首都圏の政令指定都市です。
しつこいようだが、こう見えても以下略。ま、市内でも都会然としてんのは沿岸と主要駅だけ、てのは前から知ってるし。
のんびり歩いていたら、結果として公園の南半分を横断する形になった。園内では思いのほかいろいろな物に出会ったのだが、施設的なものについては次回に譲るとして。
複雑に入り組んだ住宅街の道に悩まされながら、2時間近くかけて帰還。いやー、いい運動になった。
公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。