希望の鉄路 (5) 居留のなごり

アイデアだけは色々あるのだが、だからといって順調になんでも進むかというとそうでもなく。もうちっとアウトプット速度が欲しいところ。
3月の疎開撮影後半、ちょっと非鉄なものも撮ってみた。

昼食は三宮。お好み焼き屋で、プロの作り方を学ぶ。なるほど。
午後の天気が微妙と言われていたが、もうしばらくは持ちそうだ。腹ごなしついでに、以前の神戸デートで深入りする時間のなかったエリアを散歩することにした。

で、のっけから意外なものを発見。この碑の前に立つと、ど定番の正月曲であり宮城氏の代表作「春の海」が大音量で流れるので注意。

そんな旧居留地でございます。

ブランドアパレルショップが非常に多い、個人的にはほとんど縁のなかった地区。強いて言うなら大学時代、市役所の裏手の小さな会社でホームページ制作補助のバイトをしばらくやってたことか。それが楽しかったから結局本業になったのかもしれん。

南下していくと、途中で1本の通りとクロスする。16年前の鎮魂から始まった、いまや年末の風物詩。毎年資金難が言われるが、今年も無事開催できるだろうか。

角を曲がって少し行くと大丸。

なるべく現代要素をカットして切り取る、38番館のたたずまいは基本的には変わらない。

建て替えられたビルでも、「○番地」などの表現と、かつての洋館をモチーフとしたような意匠は引き継いでいる。

ものによっては、リニューアルの際に往時の雰囲気を可能な限り再現しようとした様子もうかがえる。

38番館同様、ほとんど当時の面影そのままの建物はやはり目を引く。

15番館。後で調べてみたら、震災で全壊後、オリジナルの建材を活用して復元したらしい。

カフェとして使われているようで、館内(店内か)は主に女性で賑わっていた。食後すぐでなければ、立ち寄ろうと言ったかもしれない。

三宮界隈なら数えきれないほど来ているし、この近辺もだいたい地理は把握しているのだが、こうやって観光客目線で歩いたのは初めてだったかもしれない。ちょっと新鮮なひとときだった。

博物館の裏から日銀支店の前を抜け、市役所の谷間を通って駅へ向かう。

ここらでまたカメラをしまい、この日最後の立ち寄り地点をめざすことにした。降らなくてよかった。

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