万国より人呼ぶ鳥居 (3) 参詣を助く

これが本年最終更新となる見込み。今年は健康面がややアレだったものの、推し活は結構充実してたし、総合的にはぼちぼちですかね。来年の目標はこれから考えよう。
なわけで10月伏見、最後に帰り道のお話。

我々がイベントに気づかなかった理由はもうひとつ。そもそも今回の伏見散歩、最大の目的は旦那さんのカメラテスト。わたしが春に置き換えたのと同じ R6。の試運転が最優先やったんで、ぶっちゃけ京都市内である必然性すらなく、単に気分で決めただけ。それに著名な催事は混むからねぇ。
まあそんなわけで試写をあらかた終えて、駅へと引き返す。

あらー JR さんもえらい混んではりますなぁ。あっちは稲荷駅、ホームのキャパは五十歩百歩か。

そんな他社線を横目に当家はおけいはん。

どちらも線路は地上の高さ。かつては市電も走っていたらしい(この道ではない)。

道ゆく人と電車の安全を見守るきつね様。近年のリニューアルで新たに鎮座されたようだ。駅舎にはほかにも、お稲荷さんの玄関口らしい装飾があちこちに施されている。

改札からしてこれ。

ホームの上屋も、改札寄りの半分ほどが朱塗りの柱で支えられている。この意匠はリニュ以前からのもののようで、きつね様のデザインもレトロ寄り。

そんな中、コインロッカーは新しくされたのか、いかにもモダンな柄。キャパはともかく、かなりの大荷物まで対応しているあたり、遠方からの来客を想像させる。つーか四ツ辻往復の道中でも結構いたし。なんだかんだで、外来の観光客は戻ってきつつあるようだ。

でだ。伏見稲荷駅には特急が停まらない。よって、帰るためにいったん最寄りの特急停車駅に移動。

てことで、丹波橋。特急まで多少時間があるので、ついでに駅利用実績を作る。この通路を行けば近鉄。

ここから南方向は大きく進路が異なるので、地味に乗り換え需要はあるのかもしれん。

あとは構内に戻って待機。しかし、京阪も古い車両まだまだ使ってんなぁ。2400 系、年上やん。関西私鉄はわりとどこもそういうとこあるけど。

こうして、しばらく待った特急に乗車。丹波橋で買っておいたパンをプレミアムカーでもぐもぐしながら帰路についたのであった。

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