橋のむこう、再会の場所 (6) 町を越す線路

今日はずいぶんと暖かい1日だった。午後の散歩にて、セーターを着ずに上着を羽織って出るくらいでちょうどいい。念のため首に巻いておいたストールも、最終的には暑くてオフ。まさかこのままの気温が3月中続くわけじゃなかろうけど、春ですなぁ。
さて引き続き年末松山の乗り鉄攻略戦。

松前から再び電車に乗り込む。

にしても、川1本隔てただけで結構な差である。四国最大クラスの県庁所在地である松山は建物もぼちぼち密集しているが、こっち側はまだまだゆとりがある。それでも、昔からありそうな家に混じって新しい住宅もあちこちに。通勤圏内として充分使える距離だもんな。

市境の川は重信川という。車窓から外がよく見えるってことは、裏を返せば撮影地か。

こうしてまず1路線攻略完了。あ、700 系も一目瞭然の元京王車っすね。

当家の乗り鉄セオリーでは「遠いところを先に済ます」が原則。よって、次の狙いは横河原線。

さっき到着してから乗り継ぎまでは10分くらいだったかな。のんびり構えていたところ、隣駅に停車していきなり意表を突かれる。

狭っ!
ここは石手川公園。ホームがまるまる川の上にかかっているのはいいとして、橋の鉄骨でホームの大半が埋まっている。なんやこれ。どうも橋梁自体がたいへん古いものらしく、それを温存した結果のコレっぽい。

と、目を引く駅はそこくらいで、あとはしばらく住宅地が続く。

郡中線と比較すると、マンションの軒数が多いように見受けられる。
横河原線は昭和中期にいったん廃止されかけて、地元が大規模に運動を起こした結果、なんとか残ったという経緯があるそうで。電車が残ったから沿線住民が増えたのか、人が増えたから電車が存続できたのか。

不思議だったのが、一部の駅で「右側通行」のようなホームの使い方をしていること。横河原線全体が単線であることから、上下線の待ち合わせも時折行われるのだが、相手車両を進行方向左側に観ることが複数回あった。運用上の都合とかなんか、根拠はきっとあるんだろうなぁ。

少しずつ広くなりつつあった車窓が一気に開けた。東温市に入ったようだ。松山市か否かで結構変わるもんだ。

市駅を出てから、やっぱり30分少々。

終点、横河原に到着。終端がシンプルなのはこちらも同じ。

数年前に建て替えたらしき、実にすっきりとした駅舎。ここから先はバスが輸送を担っている。

綺麗なことはいいことだが、それにしても商売っ気のない駅前。当初の予想通り、ごはん処は市駅で探したほうがよさそうだ。今乗ってきた車両へそそくさと戻り、また30分かけて引き返す。そしてランチタイムなんですけども、

これはやっとのことで見つけたカレー屋さん。ちょっと多いけど味はおいしゅうございました。つーか市駅どうなってんの。日本全国どこでもあるファーストフード系を除いたら、高島屋の上くらいしか飲食店の集積地がないぞ。みんなどこで食べてるんすか。

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