はじまりの雨 (2) 地下の道で

土日の影響がじわじわーっと来るのって、やっぱ歳なんかな。暑いだけかな。超晴天やド逆光な中で撮ってたせいか、どうも目の疲れがすっきりしない。水曜まではおとなしくしよう。
さて、5月最終週に話を戻しますか。

喜多見で撮影を始める前のこと。ちょうど昼時だったので、改札を出て目の前のミスドに吸い込まれてみた。

焼きド初挑戦。
えーと、これは焦げ目のないパウンドケーキと思った方がよろしいかと。結構もろくて崩れやすかったりするのと、ドーナツとしてはレギュラーの方が多分美味しい。これがどのくらい定着するか未知数だけど、そう考えるとポンデライオンは稀有な成功例だったのか。

と、そんな話はさておき(本当このフレーズ便利やな)。
そもそも喜多見へ行ったのには理由があった。この時期銀座で開かれていた広田さん親子の写真展を観に行こうとしたが、それだけのために都内往復は効率が悪い。そこで目的を増やそうとした結果、小田急経由で上原乗り換えとなった次第。

すると、その上原でコンデジを構える若干名。あぁ、もしかしてこれがお目当てなのか。うちらはそれに乗って乗り換えの日比谷で下車。途中ですれ違った同型車を待ってみることにした。

そういや、純メトロ区間でのメトロの撮影も初めて。ただ、この日の狙いは非メトロ車だったりする。

最近どんどん増えているらしい E233-2000 も運良く目撃。こうして観ると、地上組より明らかに細い。

で。上原の下りホームから撮る人や、先頭に乗って車内の車番を撮る人などがいたのは、おそらくこれの引退時期が迫りつつあるからなのだろう。

さっきの E233 の置き換え対象、203系。

201と205の間にいるということを非常に納得させられる顔。ステンレス車とはいえ、さすがに国鉄世代の年季(悪く言えば古くささ)はにじみ出てるな。そりゃ置き換えにもなるわ。

ISO の高さだったり、安全で邪魔にならない位置の確保だったり、多少の障壁はあるものの、100%天気に左右されない地下での撮影もありやね。という結論に至ったひとときであった。

おまけ。今年度のこのシリーズも続きが楽しみ。

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