うめだの名のもとに (1) みやこに繋ぐ

ここ数日くらい集中して「時間のかかる作業」を久々にゴリゴリやっているのだが、久々すぎていろいろ忘れているものも少々。とはいえ、手を動かしているうちに思い出すことも多く、やはり普段から何かしら作業してる方が頭は働くもんやなと。
さて今回は8月上旬、もうすぐ変わってしまうモノの記録会について。

この日我々が梅田へ来たのは、特定の車両が目的ではなかった。

10月から梅田と河原町の駅名が変更。それぞれ「大阪」と「京都」が先頭につく。
理由はインバウンド対策(おそらく関西以外の日本人も含めて)。確かにウィーンもミラノも主要駅にはだいたい駅名先頭に都市名ついてるけど、今回 H2O グループとして阪神も同じ変更を入れるため「阪急大阪梅田」「阪神大阪梅田」…ややこしさが倍増するだけのような。

と、そんな懸念はさておき。いずれにせよ表記が変わってしまうので、その前に現況保存するのが今日の狙い。

まずは構内で、とにかく駅名が書いてあるものを片っ端からチェック。河原町にしたって「京都」をつけたところで JR に近くなるわけでもないし、やっぱりなぁ。うーむ。まあええわ。

こういうのも総とっかえか。おけいはんが出町柳や淀屋橋の名前をいじる日が来るかというと、どうかねぇ。

もちろん、電車に入っている幕や LED 出力も差し替えられるはず。

そんなときにたまたま来たのが、相変わらず大人気のコレ。引きが強いってことにしておこう。

何年か経って雅洛の写真を観たら「京都」の有無で撮影時期を推測したりするようになるのか。

電車だけでなく駅側の設備も、発車案内の出力が作り直しに。普通に考えて駅名の文字列はどっかで一括管理してるだろうけど、どっちにしろ手間かかるよねぇ。特に、あの狭い領域にどうやって Kyoto Kawaramachi をつっこむかはドット文字職人を悩ませそう。まぁ阪急の場合「雲雀丘花屋敷」で鍛えられてそうだが。

終端の頭上にどんと構えるでか掲示も、デジタル・アナログ両面で対応が必要になる。

その他にも細かく観ていけばいくらでもある影響範囲。

運賃表も全駅貼り替えなら、のりこし精算機の中身だってある。当然、改札外のきっぷうりばの機械も。回数券裏の印字や IC カードの乗降履歴はどうするんかね。

よーく観るとここにも。こんな細かいところまで対応するかどうか。シール貼ってなんとかする線が濃厚か。

と、挙げていけばきりがない。阪急の中の人だって膨大な作業量を重々承知の上で、それでも駅名変更に踏み切りたい理由は、きっと素人にはわからぬものがあるんだろう。

そろそろ改札外もチェックしに行こう。

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