歓迎の印を求めて (1) 駅前を彩る兎

最近そこそこの頻度で、よく行くスーパーのチラシが投函されてくる。新聞とってない当家には大変ありがたい。が、スーパーが推す特売品につられすぎると、要らんものまで買いすぎるので要注意。うっかり備蓄ダブらせたこともあるし、気をつけよっと。
さて今回は改元早々のそれっぽいお話を。

平成の暮れを岐阜帰省で終え、令和の明けは自宅で迎えた当家。ってまるで正月みたいだが、実際世の中がそうだったのは皆様ご承知の通りで。そんな10連休も「ただの長い休み」に変わりつつあった、連休8日めのこと。

観光シーズンに運転される嵐山直通の快速特急を狙い、梅田から乗り込む。車両は普通だが「さがの」HM つき。もしかすると初めて撮ったかもしれん。

淡路から桂の間はすっとばす運用だが、なんだかんだで大賑わい。

休みも終盤戦とあってか、安近短のおでかけ人口はかなり多そうだ。まあ我々もですけど。

てことで、ちょっと久々の嵐山にやってまいりました。

すっきり綺麗に晴れた空。早くも色を濃くしつつある新緑の山。そしてごった返す渡月橋。観光日和ですな。

あまりの陽気に、一応着てきた上着を早々にオフ。その後ほぼ使うことはなかった。

今回の京都は目的が大変はっきりしていた。連休限定スタンプラリー。またしても令和便乗企画である。効率のいい回り方を検討した結果、嵐山スタートがよかろうとなった。で、台紙配布と押印には嵐電の駅へ行く必要がある。向かっていたところ、直前でふと足が止まる。

あらかわいい。こんがりミッフィーの看板の吸引力たるや。つーかこんな店あったっけ。よくわからんが、どうやらパンを売っているようだ。今日のランチにいいかも。結局、行列の一員となる。

ミッフィーの形をしたパン。今までなかったのが不思議なくらい、違和感のない組み合わせ。

てっきり入場制限でもしてるのかと思いきや、単に店内が狭いだけだった。しばらくして入店。昼前だから15分も待たずに済んだのかもしれんが、場合によってはもっと並びそうね。

どっちを向いてもミッフィーだらけ。在庫と好みを考慮しつつパンを選ぶ。

顔の形のあんパン。袋から耳がとびだすデニッシュ。しかくいのは写真でわからず恐縮だが、チーズ入り(味違い多数)で側面に焼印。これで 1400 円くらいになった。

テイクアウトだけでなくイートインも可能。店の脇にカウンターが設けてあるのは、歩道を塞がない配慮もあっていいね。

なお「桜べーかりー」の店名に「もしや季節ごとに変えるのか?」と余計な心配をしてしまったが、昨秋オープン以来変わってないようだ。

このあと公園でおいしくいただきました。5個買うとつけてくれる箱、ついもらってしまって家に飾っている。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。