微笑みのテリトリー (10) 都心遊園

びっくりするほど暖かかった今日。このままどんどん春まっしぐらなのかと思いきや、週末また冷えるっぽいね。厚手の普段着をしまうには、まだちょっと早いようで。
さて西武の旅は、今回の攻略対象で最後の支線へ。

練馬に引き返し、次の電車を待つ。

ここまで何度となく乗ってきた黄色い車両、そういえばちゃんとした編成写真を撮っていなかったような気がする。ほぼまっすぐな構内を利用して、記念に1枚。
ほどなくして到着した電車に乗り込み、1駅。

はい、豊島線クリア。いかにも拡幅したっぽい形跡を残す、ひろーいホームを歩く。

もちろんホームは車両の高さに合わせてあるのだが、途中からスロープが分岐して改札へと続いている。で、奥のアレが終端。

ということで豊島線の終点、豊島園駅。豊島だけど練馬区。ややこしや。

確か学生の頃、女子会（当時はそんな言葉なかったが）でとしまえんに行ったことがある。多分その時乗ったと思うんだけど、あんまり記憶なし。

さっきの終端は、駅の外からも観ることができた。こっちのホームはかつての降車用だろうか。

そういや、当初からやたらと二次元推しの強かった西武だが、それは練馬区という土地柄の影響もあったかもしれないと、ここに来て気づく。

いや、プリキュアがどうのって話じゃなくてね。…なんすか「アニメ発祥の地」って。初耳やがな。ただ、アニメ系の会社がやたら多かったり、聖地に使われまくったりしているのは確かなようで。

さっきスマイルに貼られてた、この作品もそうらしい。それより、このポスターに仕込まれた巧みなタイアップ戦略の方が気になる。

ま、それはさておき。

日陰にいると地味に寒い時間帯になってきた。次の電車まだかな。

おっ、スマイルだ。なかなか会わないと思っていたら、後半になってようやく乗る機会が増えた。

どっと人が降りてくる。冬の集客イベントとしてイルミネーションを展開する場所が近年増えたが、としまえんも例外ではない。それを観に来たであろう人々を後目に、我々は今日のゴールへと向かう。