平成最後のお正月 (4) 装飾三様

午前中に部分日食だというので、おそうじの合間に空を見上げてみる。最初のうちは見事な曇り空でほぼあきらめていたものの、途中で雲が切れはじめ、むしろ雲フィルターで鑑賞しやすく。はっきり欠けてるところは2人とも観れたのでよしとしよう。
では正月三が日中のお話、最後に一見関係なさそうなネタを。

一見、というのは、ビジュアル的には正月感ないから。しかし「正月だから」という前提が好材料になった可能性はある。
まだ絵柄リニューアル後ちゃんと写真を撮れていなかった、3つの本線のラッピング車両。元日の夕方、そのすべてが30分以内にかわるがわる梅田に姿を見せた。初詣などで、きっと通勤客以外の人も多く電車を使うであろうこの時期、みんなの目に止まるように積極投入してくれたんじゃないかなと。

てことで、最初にやってきたのは神戸線「爽風」。もちろん HM も新しくなっている。

絵の面積が広い4両に描かれているのは、今回は街ごとではなく時間帯ごとのイメージ。海辺や洋風の街並みがあしらわれている。おねえさんがもれなく横顔なのはイラストレーター氏の好みなんだろうな。
ほんとは全部扉が閉まってるのが理想なんだが、降車側の扉扱いに時間を要したため、停車中に全面撮る方を優先。特急だったらもうちょい粘れたかな。

今回も引き続き、神戸のオサレなところを詰め込んだ感じの仕上がりでございました。

続いては京都線「古都」。

つーか初代バージョンは結局撮れずに終わった。そもそも梅田に来るかどうかの時点で賭けやし、路線長もあるし。だからむしろ狙ってもないのによくタイミング合ったなと。なわけで初撮り。

こっちは京都というより春夏秋冬。季節に応じて妖精がふよふよしてるのがポイント。ま、京都のベタなやつは京とれ(近々2本目も出るし)があるので、モチーフかぶりを避けるのは正しいな。

こういうのを撮るにあたって、降車扱いが超速なのは大変ありがたい。折り返しも超速なんで大変スピーディさが求められるが。

あと1本はなんか帰りの乗車に当たりそうな気がしないでもない、などと考えつつ、一旦2階に降りて夕食用に 551 の豚まんを買う。当たり前だが中華おせちにベストマッチ。なのはさておき、ホームに戻って次の電車へ向かうと。

まじで当たったし。宝塚線「宝夢」、単純に移動手段として乗車を優先したので外装写真はございません。今回はとうとうベルばら直球勝負だよ。ただキャラ使っただけではなくてですね。

阪急の中の人コスプレ。その発想はなかった。要は今回も沿線案内のイラストなんすけど、案内させるのに制服姿をわざわざ池田画伯に描いていただくという手の込みよう。いやこんな駅員氏いたらガン見するわ。

まだしばらくは走ってるので、そのうちラッピングの柄も撮るか。

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