TOKYO COLORS (3) 黄金色の俊足
15 Jan 2018
てんやわんやだった本日のお仕事。転勤やら半休やらで不在のチームへと相次ぐ依頼を、普段ほとんどタッチしてない人間ばかりでどうにかさばく。一応おおまかな構成が頭に入ってたからいいものの、さすがにちょっと手間取ったわ。
なわけで先日の帰省話はさらっと最終回。
にしても、なんだこの押しの強さは。SL 導入がそんなに嬉しかったのか。他社がやってるから羨ましい面もあったのかねぇ。
老若男女いろんな層に訴えかけようと、中の人が手作りでだいぶがんばっている模様。
そんな PR コーナーは置いといて、我々は特急のりばへ。…ん?
ってコレかい!
スペーシアの特別塗装「日光詣」。適当に取った「きぬ」指定席、狙ってもないのに1点物を引き当てる。今回のネタ運はここに消費されたようだ。
しかし何度観てもインパクト抜群のカラーリングですな。いうまでもなく日光のいろんな寺社仏閣をモチーフにした結果、いかにもそれっぽい色合いになったわけでございまして。特にやっぱり東照宮の絢爛豪華なあたり。
りょうもうもさすがに霞むこの派手さ。
取れた席は進行方向先頭に近い車両。では乗りますか。
すると現れる、浅草名物とんでもカーブ。もともとそんな長編成が来ていなかった時代からの駅ゆえに、南側へ伸ばすこともできないから仕方ないとはいえ、しかしこれはすごいわ。
もれなく渡り板がついてきます。目測で軽く 50cm は空いてるし、こりゃ大の大人でも容易には乗れん。
日光旅以来の乗車となったが、相変わらず乗り心地はよく、速度もよく。バブル末期の香りを残しつつ永らえている車両、まだまだ活躍の場はありそうね。
こうして、にわか庭師とおまけのレジャーで、1週遅れの正月帰省は終了。
翌日大阪へ帰る我々を、くっきり冠雪した富士山が見送ってくれた。
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