天狗と水神おわす処 (4) 願かける社

昨日作ったカレー、今朝残りを食べたのだが、前日からの蓄積もあってなんか胃が重くて結局少し残した。ボリュームのある料理を受け付ける量が年々減っている気がするのは、やっぱ歳っすかね。
なわけで月頭の京都散策ラスト。

せっかくこんなとこまで来たので、川床する前に気になっていた場所に寄って行くことにした。腹ごなしも兼ねて。

参道の正面は駅寄りにあるのだが、川床のお店に近い側にも別の参道があった。小川を渡って鳥居をくぐる、ちょっと粋な景色。

ということで貴船神社。

おりしも旧暦七夕が近い頃であり、境内の笹にはお願い事がびっしりと。縁結びでも有名だというのは後程知った。つーか京都界隈そっち系多いな。

もともと知られているのは水の神様として。白紙を選んで水(霊泉)に浮かべると結果の文字が出る「水占」という独特のおみくじもある。おまいりの後ひいてみた。結果はまあぼちぼちですね。

細い木が束になったかのように見える桂の大木が、門のすぐ横で青々と枝を広げていた。

盛夏の緑に、灯籠の赤が映える。季節が変わればまた壮観であろう。

川沿いに少し下ったところに、駅へのバス停。ここで待ち、また新たに汗をかく。

乗車後数分で貴船口駅。やはり川床効果だろうか、バスも賑わっていた。

まっすぐ出町柳に向かう手もあったが、あえてまた鞍馬に行く。今回、関西民向けのスルッと 3day(1日ずつ分散して使えるのがすごく便利)を使っているので、折り返しても出費は変わらないし。

鞍馬で改札を出て、そのまま入場列に続き、同じ電車に乗り直す。改めて青もみじ等を堪能しながらの復路。

なわけで、半日がかりのお散歩を終えてスタート地点に戻ってきた。

そういや、往路きらら待ってるとき背後にいた電車、なにかついてるなーと思ったら、ホームの片隅に答えが。

あー、なるほどね。ここも二次元コラボ熱心だよね。京都市内だから車両は地味だけど、他作品も含めてポスターはいろんな駅に貼ってあったし。
この後、美味いとおすすめをもらった和菓子屋でおやつを仕入れ、京阪の2階席でもぐもぐしながら帰ったのであった。

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