その道はうどんに通ず (12) 車庫見物
23 Apr 2017
朝から旦那さんの花粉反応が強めな中、ベランダの手すりに黄色い粉末がたっぷり積もっていたことが判明。自分は目がかゆくないから違うと思いつつ、それでも鼻だけは花粉を異物として認識しているような気が。うーむ。
まあそれはさておき、引き続きことでんから。
仏生山という駅。とてつもなく長いベンチには、ここもまた点々と座布団が置かれている。実は時間帯によって乗降客数が結構あるのかもしれない。
ここで降りた理由はズバリ、車庫があるから。ホームからもちらほら見える。
あっちにもこっちにもいろいろいらっしゃる模様。
ではちょっと改札外から観に行くとしよう。
ってなんじゃこの動線はー!
この駅、築港方面のホームには改札がない。ので琴平方面のホーム側に渡らねばならぬのだが、その前にまず車庫への引き込み線を渡り、ちょっと進んでからさらに別の踏切を渡るという、まあずいぶんと回りくどい経路になっている。構内踏切のある駅は過去に何度も利用しているが、このタイプはだいぶ斬新。
ともあれ無事に(?)外へ出ると、駅舎横にはさっき乗ったのとはまた別のレトロ電車が佇んでいた。この 120 号が月いち運用に入ることもあるらしい。
その奥に車両がずらり。ラッピング比率が高いのは、広告収入を増やそうと努力している会社ではよくある話。でもだいたいローカル色濃い柄が多いので、これはこれで観ていて楽しい。
そしてひときわ目立っていたのが、デカ1形という貨車。入換担当らしい。ミニどころかミニマムサイズな運転台がとにかく特徴的。事業用車も各社個性が出ますなぁ。
と、まだまだ降り続く雨にも負けず鑑賞を終えて、駅に戻る。つーか改札から1分も歩いてないんすけどね。
駅前の小さなロータリーから、周辺施設のバスや送迎の自家用車に乗って移動する人もちらほら見かけた。
雨粒を払いつつ、行き交う電車を観察。
やっぱり元京急車が圧倒的に多い。ちょっと撮りにくいところには京王車の姿もあった。
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