空色のあの街へ (5) 山の眺望

転居後ってのはどうしても物入りなもんだ。レンジ台が先日到着。ダイニングテーブルは配達待ち。さらに今日、坂のきつい当家エリアには必須の電動ちゃりを注文してきた。これで買い物がはかどる。
なわけで伊丹ロケハンの巻ラスト。

関西移住の話をしたところ、いつものお仲間の皆様からある撮影地の名前が出てきた。東京で観た写真展でも、そこから撮った作品を見かけた。となると、自分でも行ってみたくなるというもの。伊丹市内を離れ、ちょっとした有料道路を通ってその場所へ。
もっとも、そこは他の地点以上にロケハン色の強い訪問となった。装備が足りないのもあるが、それ以前の問題で。

この視程じゃあ、ねぇ。かろうじてスカイビルが判別できるレベル。

ここは五月山。俯瞰で有名らしい。確かに滑走路から管制塔までいろいろ見える。

着陸もおつなもんだが、離陸もまたよい。背景は伊丹の街並。ま、どっちにしろもっと見通しのいい日に来ましょうって話。

我々的においしいのは、見えるものがひこーきに限らない点。空港とその周辺を行き来する鉄道類もいろいろと鑑賞できる。

ど真ん中の階段状になってる建物のとこが蛍池。から出てきたモノレールを待ち伏せてみたら、チキンラーメン塗装だった。

阪急もあるよ。このサイズじゃさっぱりわからんが、宝塚線のダイヤ改正 HM つけてた。

この一帯は梅田への通勤にも便利なため、家の数はかなり多い。マンションや公団(未だに UR って呼称に慣れない)が多数並ぶ区画もある。

駐機していた JAL がプッシュバック。アレが飛んだら店じまいとしよう。

夕陽を受けて一瞬の反射。そうでもしないと、この距離からの撮影では機体が埋もれてしまう。

もやもやの街から飛び立つ姿を見届けて下山。次に来るときは、レンズもさることながら時期と時間帯を上手に選ぶ必要がありそうだ。
こうして、いろんなスポットでいろんな宿題を持ち帰った1日であった。伊丹周辺での撮影は、これからの楽しみのひとつとして、気長にやっていきたいところ。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。