大駿河の小さな駅 (5) 運動場の偉容
15 Apr 2014
当家における春の奇祭(パン祭りともいう)無事終了。スーパーのサービスカウンターで皿2枚と引き換えてきた。奥を観ると、台紙数枚分の束が複数。まあ家族多かったりしたらすごい勢いで貯まるだろうねアレは。
さて静鉄の旅はまだまだ続いております。
2面4線の規模ではあるが、やっぱりホーム端の階段は細い。そして「北口」も小さい。
ホーム外側に「臨時」幕を出した車両が停まっていた。運動場でなにかやっているのだろうか、と推測。
ここから新静岡寄りの地点で JR をオーバーパスするのだが、真下が静岡貨物駅の末端部。照明等の柱が乱立しており、写真として成立させるのは困難と判断して戻ってきた。
そういや、北口と言うからには南口がどっかにあるのだろう。線路の南側にある建物を回り込んで、びっくり。
えー! こっち側は超立派やないですか!
県立施設の最寄り駅という看板は伊達ではなかったようで、運動場に近い南口は間口もたいへん広く、ピーク時の利用者の多さを感じさせるものだった。我々が最初に使った北口の方がおまけだった感。
改札をできるだけ運動場に近づけたかったのか、ホームまでの間はしっかりした地下道で結ばれていた。
ギャップに驚きつつ、次の電車でさらに戻る。
なお、上下線に控えていた「臨時」の目的は帰宅後に判明。プロ野球のオープン戦だった。そりゃ臨時も出るわ。
続いては、往路で車窓から気になった駅へ。
長沼。島式ホームから構内踏切経由で改札という構造だが、構内踏切の脇が甘すぎて心配になるレベル。
それはさておき、当駅の横には車庫がある。整備中の編成が複数。この日本線上で見かけた車両を思い出せば、全部で10本ちょい在籍、と容易に想像できる(実際は12編成)。
その車庫の向かいに、こんなものが。
バンダイホビーセンターという、早い話がガンプラ工場。残念ながら個人での見学は現在できないようだ。
ここは JR の東静岡にも近い。なるほど、それで数年前にガンダムが来たのか、と懐かしい話を反芻するひととき。ちょうどその頃まで新幹線常連客だったこともあり、あの界隈にさしかかると未だにアレが聳え立っているような気がしてならない。
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