さくらさくら ’19 夙川編 (1)

昨日観てきたモノのことはうまく書けるかわからんし、その場の勢いで各種 SNS に書いたものが結局のところすべてなのかもしれん。ただわかってるのは「映画館まで足を運んで大正解」ってこと。まず個人環境じゃあんな爆音で浴びられないし。
では引き続き花見まとめ、そろそろ夕方の部へ。

なんだかんだで今年もまた夙川にやってきた。

景色としてはいろいろ撮ったけど、そういや花に対象を絞った写真はあまりない。概ね満開だし、ここらで改めて今年の花姿を収めておこうという意図もあり。

思いつきで来たので、酒もつまみもない。そこで、構内の成城石井でちょっと仕入れた後、例によって苦楽園口から河原へ出てきた。ふちに腰掛け、川へ向かって足を下ろすいつものスタイルで、しばし酒が進む。

休憩を終えたら、例によって定番スポットへ北上。木の足元には夜間ライトアップ用の機材がセットしてあり、「さくら」の文字を配したスポンサーの札が。よく観たらまさかのモリサワ。あの著名なフォント屋である。本社が大阪なの今知った。

もうすぐ18時。順光も何もあったもんじゃないので、気軽に待つ甲陽線。西岸は一部開花が遅れていたようだが、全体的にはぼちぼちの咲き具合。

往復する車両も相変わらず。強いて挙げるなら、通勤に使っていた頃は車内アナウンスが自動音声じゃなかったような気がしないでもない。むしろ、こんな短い路線のためによく作ったなと。

あとはぶらぶらと南へ歩いていく。

川べりに腰掛ける人、写真を撮る人、犬を散歩させる人、過ごし方はそれぞれ。
苦楽園口のちょっと南で、ふちにレジャーシート敷いてた人が川に落ちたところを目撃してしまった。自力で上がれたようなので大事には至っていないようには見えたものの、きっと後日まで痛かろうと他人事ながら心配する当家。

そうそう、苦楽園口といえば、駅からすぐのお食事処(上写真で桜の奥に見えてるお店)。5月連休の終わりをもって閉店、との張り紙が出ていた。近年よくある経営者の高齢化とか、そのあたりが理由だろうか。桜ビューできる数少ない常設店舗だっただけに惜しまれる。

ちょっとした感傷に浸りかけつつ、視線を上げればびっしり花の列がまだまだ続く。

開花時期の差なのか、品種の違いなのか、より色濃く中央を染めた花もちらほら。

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