めぐるよつくに (26) 饂飩国・終端集い

選挙の紙が来た。これで週末に期日前投票ができるな。いや、別に当日行ってもいいんだけど、当日の会場が不便なんだよねー。それだったらついでに買い物とかできる場所の方がいいよねっていう。
さて四国旅もそろそろ終盤、屋根のある駅で束の間のまったりタイムを。

雨に打たれて疲れたので、最後の活動に備えて体力温存しないとな。拭けるとこは拭いて、荷物を回収したらさっさと改札内へ。

後で乗ることになるマリンライナー。これ用に作られた側はロボット的な顔をしている。

ちょっと受けたのが、その乗り場を案内する表示。「次のマリンは」という表記に、「今度の海は…」という某玉入れ機の宣伝がどーしても頭をよぎり笑いを禁じ得ない。

と、そんなマリンはさておき。ここでも松山同様に、四国ならではの車両を観察。

うずしお。本物の渦潮を観る機会は、またいずれ別にとっておこう。

一番はしっこにはワンマン車。妙につるんとした顔やなぁと思ったら、この 1500 形、四国の中ではえらい新しかった。

高松はターミナル構造。ホームの本数もそこそこあるので、わりと豪華な終端。
通行禁止と書いてあるバラストの上、確かにそれを立てておかないと歩きたい人多数だろうな。中の人用なのはわかってても、御丁寧にブロックが階段状に置かれてるし。

ホームのすみっこには、ある意味ここが本州でないことをひしひしと感じる看板が立っていた。

四国に新幹線の風。が吹くのはだいぶ先になるような気もするが、こう言ってる根拠となるものはこの後観ることになる。

おっと、そろそろ乗車する頃合かな。ということでマリンライナーのいるホームへ。

結局うどん以外は味わえなかったうどん県。それだけじゃない部分については、いつか再び訪れる機会を設けることにしよう。

しかしこのマリンライナー、2階建て車以外はただの新快速と一緒だと思っていたらとんでもない。貫通路があった。いいなー。これが西車にもついてたら車内移動で苦労しないのに。

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