めぐるよつくに (27) 饂飩国・軌間変り
9 Dec 2012
りんご強化月間(?)、続いてやってみたのはレンジで焼きりんご。この週末で2回やってみたが、どうせレンジでやるなら4つくらいに切ってやっちゃった方がいいっぽい。まだ結構あるんでまた今度。
さて、長々とお送りしてまいりました四国旅のまとめ最終回。
ホームを移ってまもなく、それは姿を見せた。
フリーゲージトレイン。の試験車両が、ちょうど四国で耐久試験を行っているとのことで、一番遭遇しやすそうな坂出をチョイスしたという次第。まあ観ての通りの本降りで、厳密に言えば資料としての撮影には向かないのだろうが、個人的には初めて観るものなので全然おっけー。
せっかくなので、限られた停車時間を有効に使って細部を観て回る。
車両断面は裾が軽く絞り込まれていて、東北のミニ新幹線に近い感じ。
パンタの近くには投光器っぽく見える物体も。
3両しかないので、あっという間に反対側に到達。試験車だからといって両端で顔が違うとかいうことはない模様。
フリーゲージということで、きっと台車はなにか特殊なはず。
両端車ではヨーダンパが2個。あと車軸を囲むように箱状の物体。
2号車のほうは非常に簡素。なにぶん試験車なんで何故違うかはよくわからんが、これを使って得られた結果がいずれ実車に活かされるのだろう。
しかし、在来線というにはごつく、新幹線というには線が細い。両方を行き来するためのもの、という車両の存在意義がそのまま形状に現れている印象。
おっと、撮影に使っているホームに列車が入るようだ。
いしづちが来たと思ったら、なぜかキハ 185。代走か何かだったっぽい。大幅に世代の違うものの競演を見届けて、四国での撮影は店じまいとなった。
あとは帰るだけ。さっき降りたホームに戻って、次のマリンを待つ。
ここでもやっぱり PR 色強い自販機。この絵みたいな天気には程遠いが、まあ瀬戸内に関しては初日に観れたからよしとしよう。
そして、岡山での新幹線接続を考慮して決めた「次のマリン」で、高松で追加購入したグリーン車へ。眺望はともかく、ものすごいデジャブ感。E217 とかそのへん。おかげで、まだ本州にも着いてないのにいきなり首都圏に戻されたような気分を少々味わったりもしたのであった。
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