青いリボンのマーチ (9) 連想する構造

ってもう9月終わりすか。今月は早かったなー。公私ともにやることは多かったし、連休2回もあって曜日感覚ズレるし、彼岸でスパーンと季節切り替わっちゃって追随すんのも大変やし。来月はもうちっと落ち着いて過ごせるだろうか。
なわけで盆帰省ついで旅ラスト、ギリギリまで詰め込み。

新宿から JR で移動。今度こそ空港…ではなく、またまた寄り道。

ここは御茶ノ水駅前。有名撮影地、聖橋にやってまいりました。

世に言う「ウィーン」である。川にかかる鉄道橋と緑色のアーチ。残念ながら本家(?)ウィーンの現物は拝見したことがないんだが、彼の地の写真を頭に入れてここに立てばよくわかる。欲を言えば丸の内線が旧車両(シルバー面積多め)ならもっと似てたけど。

そんな「御茶ノ水のウィーン」では、丸の内線の上に中央線と総武線が通る。せっかくなら狙いたい複数編成の出会い。だがこれが極めて難題だった。

序盤のコレが、車両バリエーションがもっとも多く揃った貴重な瞬間。ていうくらい揃わない。

そもそも中央線と総武線があんまり同時に来ないのよ。当駅で対面乗り換えはおすすめできないらしい。

じゃ、ってんで立ち位置を移動してたら着く前に特急通過。今日は間が悪い日のようだ。

どこに移動したかというと、橋のたもと。

と言うは易し、実際は盛大に回り道をしないと橋の上から下に来ることはできない。1ブロック歩いて信号を渡り、さらに階段を降りて下の道路へ。10分くらいかかったような気がする。苦労した分、木陰があるだけ過ごしやすいのは助かった。

結果、なんか知らんけど同時発生本数だけならかなり多いところが観れた。路線は2種類。

土曜というのも不利な条件だったかもしれん。平日ならもっとガンガン来るんかな。

いやー、それにしても暑い。そろそろお開きにしてランチの時間だ。

じりじり焼ける中で駅付近を探索し、冷やしメニューにありつく。時期によってはリンガーハットにも汁なし麺があるらしい。

ダジャレを横目に JR からモノレールへと乗り継いで羽田へ。

だいぶ余裕を持って着いたんで、とりあえず荷物だけ預ける。ここんとこ繁忙期は預けることを推奨されがち。

で、最後の最後にひまつぶしの3タミ。涼しい建物内にも夏があふれている。

そしてデッキはもう単純にひたすら暑い。真っ昼間なので派手な機体もあんまりいない。ほどほどで撤収、あとは搭乗口で待機。

引き上げた後で目立つモノが来るのは仕様です。アリタリア改め ITA エアウェイズ。体制変更後は今のところ羽田にしか来ていない。

帰り便の使用機材は福岡からの送り込み。あっちが混んでたのだろう、案の定ちょっと遅れてのお出まし。

この次に出かけた旅でもまた、ひこうきは全般的によく遅れた。ま、そういうものだと思って乗りましょう。当家の場合「しお行くより伊丹が近くて便利すぎ」という、多少の遅れには目をつぶれる大きなメリットがあるからね。

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