青いリボンのマーチ (8) 象徴する支援

週後半はがっつり仕事でもう何がなんだか。幸にして来週前半はちょっとひと息入れられる状況なんで、のんびりだらだら…というわけにもいかず。やるべきこともやりたいこともあるのです。10月も忙しくなりそうだ。
さて盆帰省ついで旅は最終日も少々ありまして。

お宿をチェックアウトして、向かうは空港…ではなく。帰りの便まで時間があるので、ちょっと寄り道。小田急見物に来た。

えっ、品川から羽田へ行くのに新宿経由はおかしいって? うちから岐阜行くのに静岡寄ったとかに比べたら全然普通っしょ。

それはさておきロマンスカー、言わずと知れたブルーリボン賞の宝庫。VSE が思わぬ早期撤退を強いられたのは寂しい限りだが、かわりに主役を張る GSE は今日も多くのお客を乗せて箱根へ。

先発列車にアナログ案内板を添えるスタイル、意外と各社やってんな。と、前夜の京急を思い出しながら。

あちらでもそうだったけど、発車案内に目をやると自動的に現実がついてきた今回の行程。

そもそも制度化されてから発動したのが今回初のような気がするし、自分周りに被害がなかったから貴重な記録と捉えておこう。

それより、新宿駅なにやら大工事中。エアコンのにわか感が際立つ。完成時はいろいろ綺麗になることだろう。

一方、いっぺんに刷新とは行かないのが車両群。鋼製車もういないかと思った。というか 8000 形、なんと西武に一部引き取られるらしい。首都圏大手私鉄間での移籍は想定外やったわ。

1000 形だってまあまあベテランやからね。

特急のりばには入れ替わりで次々と異なる形式が入る。受賞はしてないけど便利に使ってそうな EXE に、

最前じゃないけどそれなりに展望はありそうな MSE。時期に応じてあれこれと試行錯誤してることは伝わってくる。

と、特急を何本も観るくらい居座っているのには理由があった。

来たかと思ったら違った、を繰り返すこと数度。首都圏では貴重な「両扉開放で実質通路」を横目に右往左往。

ようやく主役がやってきた頃には、駅に入って40分ほど経過していた。

2度めの対面となる 5000 形。だが、いうまでもなく形式より目を引くのは柄。もころんって誰ですかね。

この水色うさぎ=もころん、であろうことだけはさすがにすぐわかった。もこもこしてるし。でも誰。

ともかく、いつ折り返し発車するかわからん。さっさと観て回る。

仕込み箇所が多いな。大小いくつも描いてあるし、号車表記にドアステッカーも統一。

ローマ字表記するとマカロンっぽくなる。

オレンジと水色の帯は中間部分で上下チェンジ。

で、終端側の先頭車は水色になるというわけだ。キャラ電車でぬいぐるみが乗務、わりと会社問わず定番になってきたな。

電車のお迎えは終了。で、もころんって誰。

答えは結局、あとで検索してようやく判明。同社の「子育て応援キャラクター」だそうです。へぇ。それでお子様向けイベントに登板したりしてんのね。

こうして久々の小田急見物は終了。帰る前にもひとつ寄り道すべく、さらに移動を重ねる。

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