うめきたレボリューション23 (3) かがやく技術

明日は雨の予報が出てるんで、外に出る活動は今日のうちに。といっても散歩したくらいだが、あじさいに百合に菖蒲にと、この時期ならではの花がいろいろ咲いていた。平日がデスクワークな分、季節感に触れる時間もあるといいね。
なわけでニュー大阪駅鑑賞会ラスト。

新しい地下ホームに戻ってきた。ここで是非観ておきたいものがある。

鳴り物入りで登場した新兵器・フル稼働ホームドア。ドア収納部も含めて全部動くらしい。へぇ。

板の足元を観ると、ふすまっぽい感じで溝が引いてある。なるほど。ホームの曲線に合わせてちょっとずつ曲がってるのもわかる。

壁部分は発車案内も兼ねており、派手なサイネージと入れ替わりに細かく情報が表示される。乗車位置は頭上の黒帯に。左右も含めて全部「画面」のようだ。

にしても、あと20分は電車こないのか。ひまなので他のものを観察に出かける。

ここを使うのははるかくろしおのみならず、新大阪止まりだったおおさか東線も1駅延伸。

ので、駅名標はリバーシブル仕様。大阪の次は西九条、レア表記が新大阪から移ってきた。というかこの色、特急は環状線に入ってる扱いなんやな?

東線はおそらく朝晩だけホーム2本使う運用なのだろう。なんにせよ、沿線民はめっちゃ便利になったのでは。

ホームドアがついているのは1面のみ。実証実験みたいなもんで、うまくいったら他面にもつけるのかもしれん。なんせ結構な急カーブ、内側(東線)はともかく特急側には何かつけた方がよさげ。

その特急ホーム(北行き)、お世辞にも撮影には向いてなさげだが、それでも初日なのでぼちぼちの人だかり。

でね。例のホームドア、張り切って動画待機してたんすけど、最寄りのドアがほっとんど動かなくてですね。くろしおまで粘ってみた結果、一番いい感じにダイナミック稼働してたのが「柱と階段の間」。撮影にはまったくもって適さない。ま、あれは目で楽しむものだな。

普通に ICOCA で入った分、1駅乗って辻褄を合わせる。極めて用途の限られた改札が設けてあった。

停車駅が1つ増えた特急。とはいっても新幹線の客を拾う以上、しお停車の意義は変わらない。

帰るにしても東線で往復するのが手っ取り早い。また戻る。

次のくろしおは 283 だった。やっぱり撮影には向かない。

観やすい壁際上部に停目を発見。形式が4つもぶらさがっている。特急2種だけにしては車種が多いもんだ。

福島方面へと抜けるルートは、まだまだこれから大変化が待っている。なにわ筋線までつながるまであと何年かかるかな。

と、そんな感じで見物終了。帰ろうとしてふと気づく。

いやモニターの枚数あほみたいに多いな! えーと、18枚? 見通しの悪い駅の苦労を思いつつ、この日はおひらきとなった。

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