うめきたレボリューション23 (2) ひろがる構内

今日は一部の時間帯だけやたらよく降った。よく考えたら梅雨なのでもっと毎日のように雨でもおかしくないところ、意外とそうでもないもんで。適度降ったほうがいいのは承知だけど、出かける日は晴れてほしい、という贅沢なお願い。
さて、梅田観察会の続きはダイヤ改正当日へ。

3月中旬。いよいよ新ホーム開業ということで、物見遊山上等と初日に突撃。

御堂筋側の地下からアプローチ。お、増えてる増えてる。表示多すぎてまたダンジョン初心者の難易度上がってんな。

グラフロの地下から、さらに西へと新たな通路ができた。ワープゾーンみたいなエリアを抜け、つきあたりを右へ。

あった。これが今回増設された「うめきた地下口」。

地上出口は実質1つしか案内されていない。とりあえず、いっぺん出てみる。

まあそうなるわな。出口本体以外はなにもない。今でこそスカイビルがよく見えるが、いずれ駅舎ができたらこうはならんはず。

上層階もできる予定なので、エレベーターの塔はあらかじめ上まで作っておいたようだ。絶対に降りられない出入口、ちょっとシュール。

さらに大阪駅全体としては、新設の「西口」方面も盛大に工事中。黒い部分が全部開くまでにはまだまだ時間を要する。つまり、この地上出口も現状では「地上に出られるだけ」。

せっかくだし、構内も見物しておこう。

地上はともかく、地下ホームとしては、電車が停められるようになった時点で基本的には完成済。簡素なものである。

とはいえ、今後の展開も含めると JR 的にも一大イベントには違いなく。

もちろん改札内にも興味がございます。

あちらですね。頭上のサイネージもなんかよく動くし。

少し前から話題となっていたのが、いわゆる顔パス改札。といっても一見さんの我々が顔パスなはずもなく、実質的には巨大 IC 改札である。ふつうにピッとして通るだけなのにドヤ顔になる不思議なゲート。

って中めっちゃ混んでんな。うちらみたいな見物客が大勢。凝った照明と動くサイネージがそこらじゅうにある。

あまりにも人大杉なんで、ちょっと避難。西口へ行ってみた。地下口と結ぶ通路は、道路をくぐるためにもう1フロアもぐって再び上がる構造。

あらこっちも綺麗に作ってありますな。

ぼちぼち広いスペースは、以前「梅三小路」だったエリアを含む。トイレもあるよ。

西口は付近のビルができてからが本領発揮となるだろう。

ついでに、そんな西口から従来のホームに出てみる。

うん、なるほど。西口へ降りられるように、電車1両分くらいホームを伸ばしてある。

こっちから電車の先頭までは結構距離があり、ここ経由で乗るなら時間に余裕をもった行動が望ましい。

そして2つも増えた出口。さらに混迷を極める駅構造。

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