新視界より (2) ひろがる街

夏は洗濯物がよく乾いて助かる。昨夜洗いそびれたものを今朝追加しても、午前のうちにまるごと乾く。湿気はそれなりにあるんで、ひとえに高温のおかげですな。ただ、午後から一転して断続的な大雨が来たりするのも夏なので注意だ。
ではニュー機材お試し会、日を改めてもっかい。

それからさらに数週間。7月初め、もう1本レンズが届く。何かというと魚眼レンズの出番になりがちな当家、ここはひとつ広角レンズが必要なのではないか説が浮上。てことで、14-35 ってのを追加してみた。当初は秋だとか冬だとか言われていたはずが、あれよあれよという間に調達が進んでこのタイミング。これも軽くテストに行きますかね。

で、さっそく梅田で取り出す。はしっこに行ってみよう。

ふむふむ。この角度で1〜9号線収まるのね。正面側からだとどうだろう。

柱がじゃまくさいのはおいといて、一応収まってはいる。

せっかくなので、もっといろんなものを撮ってみる。

阪急阪神大丸、梅田3大百貨店を足元から。往々にして広角撮影は四隅が荒れがちな中、そこまでの乱れもなく。もちろん現像時に Lightroom さんががんばってる部分もあろうけど、そもそも元がきっちり撮れてないとこうはならんやろ。

JR の広場。大屋根のスケール感がより強調されて、広さを感じる。

真横から眺めてもほぼ全ホームが画角内。

北側の吹き抜け、標準域では表現しきれないこの丸さ。

グラフロ方面の開口部を向くと、ルクアも両側かなり入ってくる。なんか完成予想図の CG みたいやな。

しばらくホームを見下ろして、どんだけ電車が並ぶか眺めていた。意外と埋まらんもんで。

ついでにもっと上へ。10〜11階まで来た。

あれ、こんな枯山水みたいなのありましたっけ。今まで気づかなかっただけだろうなと思いつつ、窓際に立つ。うめきた工事の進捗どうですか。

おーやってるやってる。従来の標準レンズの広角端相当・24mm だとこんなもん。これが 14mm だと、

こうじゃ。いやぜんぜん違うわ。ひろーい。今後も高いところや狭いところでの活躍が期待されますな。

と、ひととおりテストしたところでカメラをしまう。実はこの日もうひとつ主目的がありまして、夕方に映画の予定を入れといたんですわ。いい話だった。原作にないストーリーなのに違和感なし。やっぱこういうのは制作陣の作品愛が命やね。

映画からの夕飯まで堪能して、最後に高感度チェック。5D2 なら上限だった ISO6400 でここまで写るのすごいわ。しきりにうらやましがる旦那さん。もちろんゆくゆくは2人とも RF 化することになるんだが、さすがに2台同時購入は無理。

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